チェリーに引き続き、この個体なくしてはこの探索成り立たず…というポジションの草ヒロです。
日産 スカイライン 1600/1800 バン
デラックス(VC110T/VPC110T)
1972~75年式
長野県上田盆地にて 2017年12月29日撮影
ケンメリのバンでした…!
ストビューで見つけた時は中々見られないレア車に驚き、「これは見に行かなくては…!」という使命感に駆られつつも、置いてある地域や場所柄から、なかなか訪問する機がありませんでした。…が、今回の探索:草も枯れる真冬の時季に無事訪れることが出来ました。
ストビューではボディの半分が草で覆われていましたが、実際訪れたのは雪が降り積もる真冬でしたので、しっかり顔も拝めます。
現在は高級パーソナルセダンになってしまったスカイラインですが、そんなクルマに嘗てはバンが設定されていたというのが面白いですね。デザインもよくありがちなものではなく、リアガラスを敢えて塞ぐというパーソナライズされたものになっているのもカッコいいポイント。
この次のスカイラインであるジャパンのバンには窓が追加されましたが、その窓はオペラウィンドウという特殊なものなので、それはそれで楽しいでしょう。
極太Cピラーに取り付けられていたエンブレム。
こういったオーナメントの類が、質素になりがちなバンのデザインに高級感を加えています。