三菱 ミニキャブブラボー 4WD
AX スーパーエアロルーフ(M-U19VHLNX2)
1990~91年式
山梨県甲府盆地にて 2018年1月2日撮影
今日から山梨編に突入です!
最初に紹介するのは、何とも山梨らしい、新しめの個体までもが草ヒロになっているという状況を実感する草ヒロ。
この道路沿いには、ディアスやストリートなど…平成初期の軽バン達が数多く草ヒロになっていて、“新生草ヒロード”を体験出来ます。
ミニキャブブラボーは、ミニキャブエステートの後継として登場したクルマで、初代モデルはベースがミニキャブエステートと同じため、生産期間がかなり短いです。
550モデルが一年、660モデルが一年の計二年間のみ、平成初期に作られたクルマでした。
…で、排気量を見分ける重要なポイントがフロントバンパーにあるのですが、いかんせんこの個体は部品取りにされたのか欠損して取り外したのか、フロントバンパーがありません。それでもサイドデカールのデザインで660になった後期型だということは分かりました。
この個体、状態がすっごく良くて年式も古くないので、草ヒロ新参者のように感じますが、思いの外タイヤが地面に埋まっているので意外と放置歴は長そうです。