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Channel: ころころな趣味。
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ぶらり博物館めぐりの旅 in 九州 【前篇】(4)

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ここ、“九州自動車歴史館”は日本車は勿論ラインナップ豊富だったのですが、外国車もメジャーなモノからマニアックなものまで…沢山展示されておりました。今回は、外車の中でもアメ車…そしてシボレーのクルマをご紹介しようと思います。

 

 

 

シボレー コルベット(C1)

1962年式

九州自動車歴史館にて 2014年8月2日撮影

 

シボレーのクルマと言えば、日本人にとってはコルベットがなじみ深いですよね!(あとはカマロとか)

アメ車の大衆車は日本市場に於いて日本車には太刀打ちできないので、やはり唯一ミニの高級スポーツカーで勝負…といったところなのでしょう。実際、現在見かけるシボレーのクルマって、コルベットかカマロしかないような…。

 

このコルベットは、半世紀以上続く老舗車種のコルベットの原点とも言える…初代です!C1という型式でございます。

今では6リットルだの650馬力だの、とんでもないモンスターになっているコルベットですが、初代は原点というに相応しく、最初期型は馬力150ps程度でメカの不具合も多かったとか。

博物館にあった個体は改良が施された後期型ですが、この時点でもう馬力は300ps近い値が出ていたそうです。排気量もどんどん上がっていきます。これぞ馬力と排気量のハイパーインフレですな。

 

 

 

シボレー コルベット

スティングレー(C3)

1976年式

九州自動車歴史館にて 2014年8月2日撮影

 

で、これが3代目のコルベット。通称コークボトル。

コルベットと言えば、コイツを思い浮かべる方が多いのでは?…かく言う僕も、これが一番コルベットらしいコルベットだと思います。

V8エンジンがスッポリ収まるとんでもなく長いノーズに、官能的な縊れたデザイン。コークボトルの渾名がぴったりなクルマです。

 

このC3コルベットで、歴代最高の7.4Lのエンジンを搭載したモデルが登場しましたし、コルベットの真骨頂と言えるでしょうね。7400ccって、普通に考えたらとんでもない排気量ですよね汗

うちのジムニーが11台束になっても勝てません笑 も少し分かりやすいたとえにすると、R35GT-Rが2台かかってやっと勝てる排気量です。←勝てるって何だよ笑


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