トヨタ コロナFF 5ドア
1800 EXサルーン(E-ST150-TLPGE)
1985~87年式
神奈川県西部にて 2015年3月15日撮影
同年代のミラージュなどにも見られた、サイドまで回り込む形状のウインカーレンズが特徴的な8代目コロナ(後期型)。
この時代のクルマは、年式が中途半端なこともあって、草ヒロで見ることも少なく、かといって現役が残るのには古すぎるということで現役も見ない…という、ナイナイ尽くしの最も日の目を見ない世代なので、こうして現役で残っていること自体が奇跡に近いです。
しかしですね…このコロナには更なるゴイスーなポイントがありまして…なんと、5ドアハッチバックのモデルなのです…!
今や3BOXタイプの5ドアハッチバックは珍しい存在ではありませんが、当時はセダンでもなくワゴンでもないという中途半端な存在というイメージが強く、各社でラインナップはあるにせよヒットすることはなかったという、不憫なジャンルなのであります。
惜しむらくは、これが置かれている場所の都合上、このアングルからしか撮影出来ず、5ドアであるという証明が出来ないことです。
では、何故これが5ドアだと分かったかと言いますと、同じ相模ナンバーを付けた色まで全く同じ5ドアをショッピングモールで見たから。…しかも2度も。これでは流石に他の町からやって来たとは思えませんし、地元に8代目コロナが何台もいるとは思えないので、あの時に見たコロナがコレであると結論付けました。
暫くその姿を見ていませんが、いつかはちゃんと5ドアだと分かる画像を収めたいところであります。