ダイハツ アトレー 4WD
LXターボ サンルーフ(M-S66V-FZSHT)
1984~86年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
レックスの直近には2台のある草ヒロがいました。今回はこの個体から。
実は、レックスを見つけることが出来たのも、もう1台の草ヒロを見つけることが出来たのも、このまゆげアトレーのおかげなのです。大通り沿いから見ることが出来、全身真っ黒ボディであることも相俟ってより見つけやすくなっていました。
だから、発見したのが大して珍しくないまゆげだったとしても、感謝をしなくてはなりませんね…。
…っと、チョット待った!
このまゆげアトレーがさも珍しくない、ありふれたクルマかのように表現しましたが、本当のところはかなり珍しいクルマなのです!
…そのワケは、“ターボ”という3文字にアリ。
ターボモデルは初代アトレーの後期型から設定されたのですが、この時代はまだターボ車が一般的ではなく、まして軽の1BOXなんて…という実情があり、アトレーが軽1BOX初のターボ車だったのです。そんなこんなでターボモデルは物珍しかったため、車両価格が同社の登録車:シャレードに匹敵する程高価であったためか、生産台数が元々少なく現存するのも更に減っているということで…非常に珍しいクルマとなっているのですよ。
このお話は、僕のブロ友にしてtwitterのフォロワーさんでもある、まゆげ好きの方からお聞きしました。
それからというもの、まゆげを見つける度にターボか否かを確認しているのですが、これが中々見つからないのです。まゆげ総発見数50台以上にして未だに4,5台しか見つけられていないという状況ですから、その珍しさというものが分かるでしょう。
皆さんも、そこを気にしてまゆげを観察してみるのも良いでしょう。
外見で見分けるポイントは、サイドデカールとグリルの2点。デカールは"TURBO"と書かれているものがターボ、グリルはシルバーがターボとなっております(通常はホワイト)。