スバル 360(K111)
1958年式
九州自動車歴史館にて 2014年8月2日撮影
キャロルやR360がいたスペースは軽自動車のエリアのようでして…他にもちっちゃくて愛らしい昭和の軽自動車たちが一堂に会しておりました。今回は、スバルの軽に焦点を当てて紹介していきたいと思います。
まずは、今も昔も“てんとう虫”の愛称で親しまれる旧車界の有名人(車?)、スバル360。
博物館や旧車イベントでは必ず見かけるという程にヒットし、そして今も大切にされているクルマですが、天然の草ヒロで見かけることはほとんどないという、大衆車にしてはある意味特殊なクルマ。ヤードにはよく転がってたりするんですけどね。
そして、博物館に展示されていたこの個体は、旧車イベントですら滅多に見られない、特に“デメキン”と呼ばれている初期型。更に更に…バンパーがこの個体のように分割されているものは、初期型の中でも更に初期の最初期型で、大変貴重なスバルなのです。
スバル サンバー
1962年式
九州自動車歴史館にて 2014年8月2日撮影
もう1台が、スバル360をベースに開発された同社の軽商用車:サンバーの初代モデル。通称:“クチビルサンバー”。それも、草ヒロではまず見かけない、珍しいトラックでした…!
バンならば草ヒロで何台も発見されているので、見つけるのは困難ではありまんが、どうも僕はクチビルサンバーと相性が悪いらしく、旅行やストビューで発見したクチビルをいざ草ヒロ探索の時に撮影しようとしても、ものの見事に撤去されているのです…!今まで3台のクチビルさんを訪問しましたが、全て撮影ならず。かなりの嫌われようです(笑)。
~輝かしき(?)クチビルさん撤去の歴史~
① 長野での林間学校の移動中に発見後、草ヒロ探索で訪れると撤去を確認。
② ストビューでの発見後、草ヒロ探索で訪れると、ユニックで釣り上げ、まさに今撤去している場面を目撃。その様子を写真には収めたものの、地に足を付けている状態では撮影出来ず。
③ ブロ友の方に場所を教えてもらい同行、そして撤去されていることを確認。