【ダイ・ヤード】編が終了し、【ダイ・ヤード】のすぐ近くの崖下に落ちていたジャパンも前回紹介しました。
…というわけで、今回から数回は、直線距離にして【ダイ・ヤード】の僅か数km先にあった【コ・ヤード】の草ヒロを紹介しようと思います…!
あんな近距離に二つのヤードが存在する、ミステリーゾーン…。果たして、【ダイ・ヤード】との関係は一体何なのか…。
スズキ キャリイ
4WD KW-CS(ST41)
1982~84年式
神奈川県にて 2015年4月29日撮影
スズキ キャリイ
4WD KW-CS(ST41)
1984~85年式
神奈川県にて 2015年4月29日撮影
まずは、【コ・ヤード】の入り口でお出迎えしてくれた2台の軽トラからご紹介。
偶然か必然か。【ダイ・ヤード】でスズキのマイティボーイがお出迎えしてくれたように、【コ・ヤード】でもスズキの軽トラ:キャリイがお出迎えしてくれました。そしてその世代はというと…非常によく見かけるラーメンキャリイでした。
中々見かけない4WDだったので、ラーメンキャリイとは言えど喜ばしい車種。前期型の4WDならもっと喜ばしかったのですが、そうは問屋が卸さなかったようです。
一見すると全く同じ2台に見えますが、年式が実は微妙に異なるのです。
1台目の個体は“後期型の前期型”とも言い表せるモデルで、4WDのステッカーがその存在を精一杯アピールするかのように、かなり大きめ、そしてグラデーションまでついているという豪華仕様。
そして2台目の個体は“後期型の後期型”。さすがに当たり前になってきた4WDをデカデカとアピールするのは恥ずかしくなってきたのか、4WDのステッカーが少々小さく、そして色も単色になり、控えめになっています。
どのようなクルマたちがお出迎えしてくれるのでしょう…!