スバル 360(K111)
1963~68年式
山梨県甲府盆地にて 2016年3月16日撮影
ニューサンバーを看板娘とするお山。
ハチマルのバネット、ミニカ…と見ごたえは少ない車種が続きましたが、坂を上りに上って中腹まで来たところで、一気に見ごたえアリアリな60年代車が怒涛のお出迎えをしてくれました。…とは言え、あと3台(いや、4台か…?)でこのお山の草ヒロたちは紹介し終わってしまうのですが…まあ、残りの大物たち紹介のひと時をどうぞお楽しみくださいませ。。。
まずは、坂を上り切った先にまずお出迎えしてくれるてんとう虫を。
これまで数多くの草ヒロ趣味人に顔を見られてきたためか、恥ずかしくなって顔を失くしてしまったようです???…ツマラン冗談はさておき、やはり人気の車種のためか部品取りにされてしまったと考えられます。フロントだけでなく、リアフードやエンジンも抜き取られてしまっているようでした。…こんな辺鄙なところにある個体だというのに、よく見つけ出してくるもんだ(←お前が言うのか)。
さながら“コンバチ”や“コマーシャル”のようにオープン状態になっていましたが、これはてんとう虫の廃車体でよくみられる症状であり、屋根とボディが一体化している構造でないためこのようになってしまうのでしょう。
このようにフロントやリアフードが欠けていたため、細かい年式が判定出来ず仕舞いなのが悔やまれます。
リアのデザインより、デメキンルーバーの中期顔から後期型になる直前の中期型までのモデルだというところまでは推測できたのですが…。
フロントが無くなっていたおかげで、コーションプレートが見ることが出来ました。これは良かったです。
しかし残念なら、年式までは分からず…。