今日はスズキのネオクラ、レア車を2台ご紹介します。
スズキ ワゴンRワイド
XL(E-MA61S/FXLF-2)
1998~99年式
埼玉県西部地域にて 2016年7月17日撮影
ワゴンRのワイド版、その名も、ワゴンRワイド。
ワゴンRと完全に決別した現在のソリオは絶賛大ヒット中ですが、ワゴンRに毛が生えた程度のワゴンRワイドやワゴンR+、ワゴンRソリオは申し訳程度にしか売れなかったと聞きます。
これは、初代ワゴンRがベースのワゴンRワイド。のべーっとした顔が特徴的な後期型です。
前期型はココで紹介済みですので、前期後期共に発見しているということになります。
スズキ スイフトスポーツ(HT81S)
2003~05年式
群馬県西毛地域にて 2016年7月17日撮影
WRCへの参戦や性能の割にお求めやすい価格、代々引き継がれるレモンイエローなど、色々な魅力が詰まったスイフトスポーツ。
現在でこそ有名なクルマになっていますが、初代のスイスポはベースの初代スイフト自体がマイナーな存在なので、忘れられることもあるとかないとか。2代目スイフトが初代だと思っている人も割かしいそう…。
これは初代のスイスポです。スイスポで3ドアが採用されているのは日本では初代のみ。しかも、徹底的にコストを安くし軽量化するために変速機は5MTのみでオーディオレスという…影は薄いですが、歴代スイスポの中で最もスパルタンと言えるモデルかも知れません。
ちなみに、この型のスイスポは自動車部のOBさんが乗っておられたので馴染み深いです。一度横乗りさせていただいたことがあるのですが、全長が短い3ドア車と軽いボディのおかげか、とてもキビキビ走るクルマでした。
また、2代目のスイスポは後輩が乗っていますし、現行の4代目スイスポはジムニーを見に行ったついでに試乗させてもらったことがある…ということで、僕とスイスポは何らかの縁があるようです(笑)。