本日は、スズキのネオクラ草ヒロに焦点を当てて紹介していこうと思います。
3台のスズキの軽自動車がお出ましです!
さあ、何が出てくるのでしょうか…!?
スズキ マイティボーイ Aタイプ(SS40T)
1985~87年式
山梨県富士五湖地域にて 2018年4月29日撮影
セルボをベースにリアをトラックに改造したマイクロピックアップのマイティボーイ。
後期型のマー坊が、資材置き場となっていた住宅地のエアポケットに佇んでいました。周囲の資材と同じように、荷台をビニールシートで覆われており、その意図するところは不明ですが、フロント側にも紐があてがわれていることを考えると、嘗てはボディ全体をシートが覆っていたのでしょうかねぇ。…だとするならば、覆いがズレて姿を拝めるようになったのは喜ばしいことです。
マー坊はカスタムカーベースにされることも多く、この個体もドアバイザーが装着されていたり、ホイールが90年代を想起させる三本スポークになっていたり、ボンネットが黒塗装されていたり…色々なカスタムが加えられているので、レストア中の個体かもしれませんね。
スズキ アルト ワークス ツインカムターボ
RS/X(M-CL11V)
or
RS/R フルタイム4WD(M-CM11V)
1988~90年式
山梨県富士五湖地域にて 2018年4月29日撮影
お次はアルトワークス。
復活して久しいアルトワークスは現在も好調に売れているようで。かつてのアルトワークスも元気よく走っている姿を見ることが出来ます。特に2代目後期と3代目。初代ワークスは生産期間が短かったことから、イベントぐらいでしか見かける機会がありませんし、4代目は軽スポーツカーの売れ行きが全体的に落ちてきていたことからか、全然見かけません。
これは3代目共々よく見かける2代目ワークス…と思いきや、実は全然見かけない550の2代目前期のワークスでした…!バンパーの出っ張りがないことがその証拠であります。
個人的には2代目は前期の方が好みです。どことなくシンプルで素朴な雰囲気、そしてこじんまりとした佇まいがスズキらしいですから。。。
帰宅してから550モデルだと分かってちっと後悔。撮影時に咄嗟に判別出来ればクルマから降りてリアまで撮影したのですがねぇ…。
スズキ ジムニー バンHA(V-JA12V)
1995~98年式
山梨県富士五湖地域にて 2018年4月29日撮影
残りの一台は、スズキの代表車種の一つである、ジムニー!
S13シルビアも写っていますが、ジムニーの方にピントが合っているので、そちらメインで紹介します(本当のところは、シルビアを撮影したかったのに上手くピントが合わなかっただけという…)。
JB23になる直前のモデルで、実は同じ顔をした別のエンジンを搭載するモデルが併売されていたz期でもありました。今回紹介する個体であるJA12型が、これまでの660ジムニーと同じF6Aが心臓部となっており、JA11型の小改良版という位置付け。…そして、大改良版とも言えるJA22型は、外見こそ同じでもエンジンが新型になっており、JB23と同じK6Aを搭載しているのです。
これはエンジンルームを見ることなくJA12と分かりましたが、そのカラクリは…この個体がバンだったということにあります。バンの設定があったのはJA12のみであり、JA22にはありませんでした。ただそれだけです。
この個体は見ての通りバンでしたので、目出度く型式判定することが出来たというわけであります。