スズキ アルト ツインカムターボ
ワークス フルタイム4WD RS-R(M-CC72V)
1987~88年式
長野県松本盆地にて 2015年1月5日撮影
昨日イベントでしか見かけることがないと豪語した初代アルトワークスですが、なんとこの探索で日常遣いの現役ワークスを発見しておりました。ナンバーが三桁ということで、ワンオーナーではないようですが、全身フルノーマルで尚且つコンビニに買い物に来ていたので、生活感アリアリな乗り方をしているようです。
雪道に強い4WDモデルであり、さすがは長野県の個体!といった感じです。やけに高い車高が頼もしき哉。
スバル レックス
1986~89年式
長野県松本盆地にて 2015年1月5日撮影
お次はアルトのライバル車種の一つであるレックス。
レックスはスズキと違い、乗用車も商用車もどちらもレックスの名を名乗っています。商用車の方はコンビというサブネームが与えられたのですが、この個体は如何せんリアを見ることが出来なかったので、コンビかそうでないのかが分かりませんでした。また、3ドアか5ドアかどうかも分からなかったので、型式の特定も不可能です。
この型のレックスは初代や二代目レックスよりもどういうわけか見ません。草ヒロでは圧倒的に初代や二代目が優勢ですし、現役にしたってイベントで初代を多く見かけるばかりで、この三代目を今も大切に乗っている人はあまり見かけないのです。
この個体は、ナンバーを見る限りでは現行時代に購入し、今も大切に乗り続けているのでしょう。ボンネットに張られた高齢者マークが何とも言えない哀愁を醸し出しておりました。
ニッサンディーゼル ハイパーコンドル
4.9トン吊クレーン車(U-CM87BE)
1990~93年式
長野県松本盆地にて 2015年1月5日撮影
2BOX軽の二連荘で、さてお次はミラか…?ミニカか…?と思われた方、残念。
軽自動車とはある意味対極にある大きな大きなトラックのネオクラで本日の記事を締めようと思います。
車種はというと…日産ディーゼル(現在はUDトラックスですが…)の中型クラスを担うコンドルです。この代のコンドルはハイパーコンドルという名称で呼ばれていました。愛称ではなく正式に。
この時代の中型・大型トラックは、排ガス規制のあおりを受けて都市部ではもはや絶滅状態であるのにもかかわらず、田舎で見かけても意外とスルーを決めてしまうという、ある意味不憫なジャンルのクルマです。このときも、同行人のフォロワーさんに『これ珍しいっすよ…!』と言われて撮影に臨んだくらいですから…。
このコンドルは、規制規制で雁字搦めの都会とは無縁の生活で、ノンビリのびのび、現役生活を全うしているように見えました。