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Channel: ころころな趣味。
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ぶらり博物館めぐりの旅 in 九州 【後篇】(10)

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日産 セドリック カスタム(G30)

1961年式

日本の名車歴史館にて 2015年8月5日撮影

 

アメ車のようなデザインが豪快でカッコいい、初代セドリック。

当時の日本車―特に高級車―のデザインは明らかにアメ車を意識したようなデザインが多いのです。

サイドまで回り込むような曲面フロントガラスが素敵ですね。

ちなみにこれは、カスタムと呼ばれる最上級グレード。上級グレードのデラックスよりもホイルベースが100mm長いらしく、ゆったりと寛げるようになっているようです。

 

 

 

 

プリンス グロリア スーパー6(S41D)

1963年式

日本の名車歴史館にて 2015年8月5日撮影

 

頭にハチマキを巻いたかのように、ボディをグルリと一周するメッキモールが特徴的な、2代目グロリア。通称:ハチマキグロリアです。

僕が“草ヒロ”という存在を知った小学1年生の頃からまだ2,3年という初心者の時期に、地元で放置状態になっている個体を見つけていたり、一時期冷めていた草ヒロ熱が復活してまだ1,2年という時期に山梨で放置状態になっている個体を見つけたり…いつも『初心忘るべからず』を思い出させてくれる思い出のあるクルマです。

特に、大昔に初発見した地元の個体は一応まだ現存しているので、大昔に発見した他の多くの個体たちは撤去されている中、草ヒロ趣味黎明期を思い出させてくれる生き証人として、これからも残り続けてくれる……といいですね汗

 

 

 

日産 グロリア(A30)

1970年式

日本の名車歴史館にて 2015年8月5日撮影

 

こちらはハチマキグロリアの“息子”ともいうべき3代目。縦型ライトが特徴的なので、通称:タテグロ。バンパーに穴が開いた後期です。

このタテグロも、ハチマキ同様に思い出のあるクルマ。…つまるところ、草ヒロ、もとい旧車という存在を認知&意識するようになって間もない小学生の頃に、地元の百貨店の駐車場で現役個体を偶然見かけたのがとても記憶に残っているのです。

あれはシルバーでした。見かけてから最早10年以上が経過していますが、オーナーさん・グロリア共々元気にしているでしょうかねぇ…。


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