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Channel: ころころな趣味。
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ぶらり博物館めぐりの旅 in 九州 【後篇】(17)

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この博物館に行こうと思った最大のモチベーションは、このクルマにアリ…!

 

 

 

 

コニー 360ライトバン

スーパーデラックス(AF7VHD)

1967年式

日本の名車歴史館にて 2014年8月5日撮影

 

『愛知機工 幻のコニー』

…そうです。今や自動車を販売していない愛知機工がかつて製造販売していた自動車:コニーがこの博物館に展示されていました。

一般人やただの旧車マニアにとっては、「現在クルマを売っていないメーカーのクルマだなんて、幻以外の何物でもない!」…と思うでしょうが、草ヒロに精通してる人にとっては、幻は言い過ぎというレベルに廃車として多くの個体が現存していることは知っているので、いろいろとフクザツです笑

…ま、コニーコーチやコニーAF3であれば幻と言っても過言ではないでしょうがね。

 

このAF7Vは、AF7Vの中でも、中期型の前期型と共に残存数が多い中期型の後期型です。格子状だったグリルが、よりシンプルに横方向のスリットのみになりました。また、エンブレムのデザインも変化してます。

色もコニーAF7Vといえばコレ!というイメージのある濃い目のブルー。ゴールドに塗られたエンブレム類と相性が良い色です。

…で、このコニーで不可解なポイントが一つ。サイドマーカーの形状です。

中期型の後期型のサイドマーカーのデザイン:楕円形とは異なり、長方形です。最終型のAF7Vも楕円形の角を立てたような細長い形をしており、このコニーのようにここまで大きなサイズではありません。オーナーさんが独自に交換したのでしょうかねぇ…?

そこがちょっと腑に落ちないコニーではありましたが、コニーAF7Vが展示されている博物館はなかなかないので、貴重な体験となりました。

 

 

黄金色に輝く、ラグジャリアスなエンブレム。

 

 

 

お知らせ

 

この大連載計画をキリよくスパッと終わらせる関係で、次回の記事…つまり(18)は来週の火曜日ではなく、今日の18:00に公開します。

紹介するクルマはコニーほどのインパクトはありませんが、“その他”のメーカーの車種ということで、珍しいのは間違いないです。

さあ、一体何が出てくるでしょーか!?


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