ついにラスト!
一日かけておこなったまゆげツアーで出会ったまゆげで…最も珍しかったまゆげとは…
これだーっっ!
…の前に!
今回は【予告編】を挟みたいと思います…!
…というのも、第一位のまゆげはツアー最後に撮影した…いわば“ラストまゆげ”なのですが、置いてある場所が秘境も秘境。とんでもない山の中でして、道中の様子をブログで紹介したいと思ったからなのです!
カテゴリーが“道路”になっているのもそのため。
ジムニーで走るのが望ましいレベルの林道をまゆげでなんとか走破したのですが、道中の写真をいくつかお見せしていこうと思います。
ここが、ラストまゆげを撮影するために通った林道への分岐点。
ここまでの道中ですら中々の山奥だったのですが、ご覧の通りまゆげがいる林道(右手)はもっと凄まじい空気感を醸し出しています。
一度入ったら二度と出てこられなくなってしまいそうな、おどろおどろしい雰囲気が伝わってきます。
ここで、アプローズに乗っていたフォロワーさんはまゆげに同乗し、まゆげ一台だけで進みます。
ここから先の道は狭いだけでなく凹凸も激しいようなので、アプローズでは車幅と最低地上高の面で進むのは困難と考え、邪魔にならないような場所に停めておくことにしました。
まゆげであれば、車幅も狭く、2WDでも最低地上高は割と確保されているので行けそうです。
…果たして、ここから先は一体、どのような光景が待ち受けているのでしょうか…。
入ってすぐの道路の様子。
一応舗装されているとはいえ、枯れ葉や枯れ枝が道路に積もり、半分未舗装路のようなものです。
しかし、まゆげは最低地上高も高く車幅も狭いため、このくらいの道ならズンズン進んでいきます。
この調子…!ガンバレまゆげっ!
ずっと鬱屈とした森の中を駆け抜けるかと思いきや、光が差し込む開けた所に出ました。道幅もさっきよりは広いです。
『なんだ~大したことないじゃん。』
…という、緊張状態から一転、だらりと弛緩した空気に変わったご一行だが…?
そんな道はほんの一瞬。
すぐにまた不気味な林に変わりました。
ガードレールさんがいるおかげで安心して走れますが、もしなかったら…?下手をこけば谷底へ真っ逆さまです。
より山深く進むにつれて、道幅も狭くなり、路面もオンロードからオフロードになり、凹凸も見られるようになってきました。目に見えて路面状況が悪いのが分かります。さすがにこれではアプローズは進めません。
『置いてきといて良かったねぇ…』と、みんな揃って安堵したのもつかの間…。
ついには…まゆげハイゼットですら進めないような道になってしまいました。
ここから先は、ジムニーでしか行くことが出来なさそうです(道の様子は残念ながら撮影していません。ここまで来てここから先へは進めないという軽い絶望感に苛まれ、撮影する余裕もありませんでした)。
どうしようと焦る一行。
しかしすぐに三人共々、『じゃあ、歩いていけばいいじゃない!』という発想に至りました笑
こんなところまでクルマはさすがに来ないだろうということで、まゆげを道のド真ん中に乗り捨て、ラストまゆげに出会うまで、林道をひた歩くことにしました。
もし違う林道だったらどうしよう…撤去されていたらどうしよう…などという不安がよぎりましたが、ここまで来て諦めるのはしゃくです。頑張ってズンズン歩きます。
…しかし、ここまでしても撮影したいまゆげとはどんなまゆげなのでしょうか。
林道を進みつつ、僕はまゆげさんに聞きました。
…というのも、実はラストまゆげ、僕が案内したわけではなく、まゆげさんが場所を知っている個体で、まゆげさんがとある林道マニアの方から情報提供してくださったものらしいのです。
そりゃあ、草ヒロマニアは基本果樹園や畑地帯を探索するわけですから、このような秘境にあるような草ヒロを見つけることはまずないでしょう。その代わり、林道マニアなら林道にある草ヒロはお手の物。
…それはさておき、まゆげさんによると、ラストまゆげは相当に珍しいまゆげらしいのです。
それがどんなまゆげで、どこがどう珍しいのかは、僕は道中で説明を受けましたが、これを読んでいる皆さんにはまだ教えません。その正体は、実際に姿を目の当たりにしてからのお楽しみです。
歩くこと数十分…ついに…!
おぉ~っ!?
あれだ…!!
光を遮る木がない故に光が差し込む、ポッカリと空いた明るい場所に…一台のまゆげがぽつねんと鎮座していましたす。
…さあ、一体どんなまゆげなのでしょう!?
黒くて、赤いラインが入っていて、なにやら普通のまゆげとは明らかに毛色が違うことは分かりますが…。
つづく
[続編は、正午に更新いたします!]