日産 セドリックバン
2000 DX(V230)
1972~75年式
青森県にて 2015年8月2日撮影
本日は、230セドリックのバンをご紹介します。
当時はグロリアかセドリックかよく分からずに撮りましたが、記事を執筆するにあたってに自動車ガイドブックと照らし合わせて見ると、ボンネットの形状が異なるという妙に凝った差別化がなされていることに気付きました。おかげさまで、このクルマがセドリックだということがめでたく判明したわけです。
また、フェンダーミラーの形状から後期型、アンテナがあるのでグレードはデラックスのようですね。
230セドのバンというと、『トミカにあったなァ~(正確にはワゴンですけどね)』というイメージしかなく、実物を見たのはこの時がお初。
実写を見ることで、特徴的だったフロントのデザインや、サイドウィンドウのラインの僅かながらも綺麗なラインを描いている跳ね上がりが、ちゃんとトミカで再現されていたんだということがよく分かりました。
この個体は黄色と白の、どこか懐かしい香りがするカラーリングが施されていたので、自家用ではなくどかかの社用車だったのではないかと思われます。