今回の探索では、サニトラと3回も出会うことが出来ました。
いずれも現役個体ですので、一気にまとめてご紹介!
It's show time!!
日産 サニートラック
1200 標準 DX(B121/B122)
B121:1977~81年式
B122:1981~89年式
神奈川県西部にて 2015年4月15日撮影
トップバッターは、眩しいイエローが鮮やかに映える2代目サニトラ中期型。僕の経験上では、中期型を最も多く見かけています。
…が、それでもマニアからの人気が高いクルマであるがゆえに、その容貌は一台一台みんな違うというもの。
現在残っている個体であれば、ノーマルのサニトラの方が絶対少ないであろうと思う程、愛好家たちの手によってカスタマイズされた個体ばかり見かけます。
これもその一つ…!
明るいイエローはオールペンしたものでしょうし、深リムのホイールも決まってますネ!
ミラーもクラシカルな前期型のタイプにチェンジ!
ブラックアウトされたフロントグリルも、イエローとのコントラストが強調されてよりカッコよく見えます。
お次のサニトラは…
日産 サニートラック
1200 ロングボデー DX(GB121/GB122)
GB121:1977~81年式
GB122:1981~89年式
神奈川県西部にて 2015年4月15日撮影
コレです。整備工場の中で整備中のサニトラです。
一応言っておきますが、ちゃんと許可を取って中に入って撮影したものですので悪しからず。
旧車が沢山いる整備工場を遠くから見つけ、近付いてみたところ…都合の良いことに、そこにはツナギを着た優しそうなおじさんとお兄さんがいらしていたのです。
早速、撮影交渉!
…ありがたいことに、旧車の撮影とインターネットでの掲載を快く許可してくださりました。ありがとうございます!
また、旧車が好きであることを伝えると、『もしかして草ヒロとかも撮ってる?』という旨のことを聞かれ、草ヒロを知っている人が身近な所にいたことにビックリしたことをよく覚えています。
このサニトラは、一台目の個体と同じく2代目中期型。
とは言え、カスタマイズのベクトルは異なっており、白いボディに黒いボンネットはハチロクを彷彿とさせます。また、深リムホイールはもちろんのこと、ダイナミックなチンスポイラーや、バケットシートといった、およそ商用車には不釣り合いなパーツが目に留まりました。
…が、それが意外と似合ってしまうのがサニトラというもの。
撮影から5年以上が経過した現在ですが、このサニトラ、今は元気に走っているのかな…。
さて、最後に紹介するサニトラは…
日産 ダットサン・サニートラック
1200 標準 DX(B120T)
1971~73年式
神奈川県西部にて 2015年4月15日撮影
コレだぁ!!
コイツは、二台目のサニトラがいた整備工場の目の前のヤードにいたもの。このエリアにも多くの旧車が止まっており、ここのクルマたちの撮影も許可してくださいました。
他のクルマに関しても、このシリーズでいずれ紹介するのですが、車種は今後のお楽しみです。
ちなみにこのサニトラは、今回紹介した中で唯一の2代目前期型!…しかも、ヘッドレストが助手席にないので更に古い最初期型です!
前期は中期・後期よりも見かけないので、これはサプライズでしたなァ。
相変わらずこのサニトラも、控えめながらもシンプルに、足元を深リムのホイールがドレスアップしていました。
…以上、三台のサニトラ。
みんな異なる趣向でカスタマイズされていましたが、皆さんのお好みはどれでしょう!?