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いすゞ 117クーペ(PA95W)
1973~76年式
青森県にて 2015年8月2日撮影
水色ビートルを紹介したときにもチラと写っていましたが、傍らにいたボロっちいクルマは、いすゞの117クーペ・中期型でした。
117クーペはフラッグシップクーペというポジションのためか、天然草ヒロよりもヤードや現役として見かけることが多い車種で、今回見つけたのもやはりヤード内。
フロントは現役を留めないほどに崩壊し、ボディ全体が錆まみれになっておりました。
『一体…何が起こったんだ?』と問い質したくなりますが、これではレストアベースにも部品取りに使えそうにもありません。
…まあ、ウィンドウは割と綺麗そうなので使えるかな?
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いすゞ ベレット
GT タイプR(PR91W)
1971~73年式
青森県にて 2015年8月2日撮影
このヤードには、あともう一台いすゞの乗用車がいたので抱き合わせてご紹介します。
車種はベレット。いすゞの大衆車ポジションをジェミニの登場まで担ってきました。乗用車が少ないいすゞのラインナップなので、何度もMCを繰り返しながら長きに亘り生産が続けられ、堅実に売れ続けたクルマです。
スポーツモデルのGTやGTtypeRは、今でもファンからも根強い人気を誇り、イベントや博物館ではよく出会えます。117クーペと同じく、天然草ヒロとしてはあまり見かけません。ライトバンモデルのベレットエキスプレスがほとんど売れなかったということもあるのでしょうね。
そしてこれは、ヘッドライトベゼルのデザインがゴッテリし、テールランプが角型四灯になった最終型。
クーペなので、スポーツモデルのベレットGT:通称『ベレG』と分かり、更に、フロントバンパーの形状から最上級モデルのベレットGTタイプR:通称:『ベレGR』ということが分かりました。『ベレGR』と言えば、オレンジ色のボディにブラックアウトされたボンネット…というハデハデなカラーリングのイメージが強いのですが、このように普通の色もありました。