今回探索した数々の集落にはどうも組ヒロが多く、ミニキャブ&キャリイ、ハコスカ&ドミンゴ、アクティ&ドミンゴなどといった組ヒロたちが見られました。『類は草ヒロを呼ぶ』という草ヒロ箴言が成り立っていることを実感できて嬉しかったです。
…で、今回紹介する草ヒロ…もとい、雪ヒロも組ヒロでした。
はてさて、何と何の組合せなのでしょうか??
スズキ キャリイ 一方開(L50)
1974~75年式
長野県北部にて 2015年12月27日撮影
まずはより新しい相方からご紹介します。
本日二台目となるL50キャリイです。この代の頃にはそろそろ珍しくなってきている一方開き。
フロントグリルのデザインより1974年MCの後期型と分かり、ナンバープレート架台が小さいので後期型の前期モデルと分かる…つまりさっき発見したバンと全く同じモデルだったというわけですね。グレードも同じスタンダード。
一日にどこか共通点のある草ヒロを複数発見すると、いちコレクターとしてはコレクター心をくすぐられてなんだか嬉しくなってしまいます。
ボディの状態はいい塩梅に錆びた『良草ヒロ状態』。錆びてはいるけれども、ボディそのものはシッカリしているという頼もしい個体です。
トラックながらも、立派に物置として活躍しているその姿は応援せずにはいられませんね!