スバル サンバー ライトバン(K64)
1970~71年式
山形県にて 2015年7月18日撮影
皆さんもご存知の通り、2代目サンバーは三度マイナーチェンジを行っており、そのため四種類の顔があります。
『ニューサンバー』、『ババーンサンバー』、(名無しの権兵衛)、『すとろんぐサンバー』というように、第三期のモデル以外は全てに愛称が付けられているわけですが…。
…はてさて、このサンバーは四つの内どれでSHOW!?
「顔が見えないんだから分かりっこない!」、という方に朗報…!
実は、フロントドアを見るだけでどのモデルかが分かるのです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
『ニューサンバー』は前開きドア(“スーサイドドア”というチョット怖い俗称が付いてます…)、それ以降は後開きドアということで、その時点で後開きのこの個体は『ニューサンバー』ではありません。
次に分かりやすいのが『すとろんぐサンバー』。
顔が“すとろんぐ”になっちゃった『すとろんぐサンバー』ですが、ドアも“すとろんぐ”になってます。フロントドアの左端にウインカーとガーニッシュが設置されるようになったのです。…ということで、『すとろんぐサンバー』でもないですね。
残るは『ババーンサンバー』と(名無しの権兵衛)ですが、両車の間にはドアに違いがあります。名無しの『ゴンべサンバー』(これからこうやって呼ぼうかな…笑)には、『すとろんぐサンバー』のドアウインカーがある位置にスリットがありますが、『ババーンサンバー』にはそれがなく、ドアの開き方以外は『ニューサンバー』と全く同じなのです。
…ってことで鑑定終了!
コイツは、『ババーンサンバー』でした!
皆さんは正解できましたか?
『ババーンサンバー』って誰が言ったか、凄く不思議な愛称ですね。一体どういった由来で名付けられたのでしょう?
教えてエライ人!