本日ご紹介するのは、なにやら凄い場所で眠っていた二台の組ヒロです。
ホンダ TNアクティ 4WD
スーパーデラックス(M-TC)
1985~88年式
山梨県甲府盆地にて 2015年4月1日撮影
山梨県甲府盆地にて 2015年4月1日撮影
トヨタ スターレット
3ドア(EP82/NP80)
1989~92年式
山梨県甲府盆地にて 2015年4月1日撮影
1989~92年式
山梨県甲府盆地にて 2015年4月1日撮影
秘境の山中に埋もれていたのは、アクティとスターレットでした。
アクティは草ヒロや現役でよく見る初代の後期型。ステッカーより四駆でスーパーデラックスだと分かりました。ここまで草に埋もれていても、案外分かるもんです。
スターレットの方は、現在所属している大学の自動車部の部車だったことで親近感が急に湧くようになった、通称『ハチニー』の前期型でした。グレードまでは分かりませんでしたが、エンブレムやリアゲートより、前期型の二駆モデルであることは間違いありません。
ジャングルの奥地に眠る遺跡のように、凄い場所で草に埋もれておりましたが、一体いつから放置されているのでしょうか。
ここまで来るだけでも自転車ですら苦労するような鬱蒼とした獣道。かつてはもう少し開けていたのでしょうが、何故置き去りにされるようになったのか…。
ころころご一行が発見できたのは、『この先へ行ってみたら何だかありそう』という僕の直感によるもの。
アテが外れることも多いですが、今回はその直感を信じて良かったようです。
誰も発見できていないような秘境のお宝を発掘出来た気分になるので、車種はどうあれ嬉しいものです。
一応、山の木々の間からは眼下の町が見えます。
この先は更に草が深くなっており、今の装備でこれ以上進むのは遭難しかねないということで、あえなく引き返すこととなりました。