皆さんこんにちは!
今朝は『草ヒロ物語4』『草ヒロ“撤去”物語4』のプロローグをお送りしたばかりですが、その時お知らせしましたように、本日2度目の更新として、物語第4期にメインで登場するキャラクターたちを紹介していきます!
そして、唐突に出てきた謎の新キャラ:『東御 大気(とうみ たいき)』のプロフィールが明らかに!
それではご覧に入れましょう!
まずは『東御大気』のキャラ紹介からです。
○ 新キャラ ○
小大笑学園高等学校校章
小大笑学園高等学校1年生。
オレンジ色が好きらしく、オレンジ色の太いフチのメガネをかけているが、視力は良いため度は入っていない。いわゆる伊達メガネというヤツ。『賢そうに見えるから』というなんてことのない理由で眼鏡をかけているらしい。
テニス部と演劇部を兼部しているが、テニス部で活動するときやその他運動する際は安全のため眼鏡を外し、それ以外では一部のときを除いて常に眼鏡をかけている。
“一部のとき”というのは、大気の性格に関係がある。
…というのも、メガネを付けている時と外している時とで人格が変わるというベタな設定はもっていて、そこまで大幅に変わるわけではないが、メガネを付けているときは落ち着いた知的な性格で奥が読めないスキのない人間になり、メガネを外しているときは、いわゆる“陽キャ”になるのである。陽気で活発、積極的な性格になる他、自信過剰にもなる。
この性格が大気本来の性格と言えよう。
すなわち、“一部のとき”というのは、初対面の人と交流するとき、大きなイベントごとで気合を入れたいときといった、積極的で自信家となった方が有利に働く場面のことだ。
ただし、演劇部の活動の際は眼鏡をかけるようにしているため、眼鏡をはずすと演技力が落ちるという欠点もある。
ちなみに、男子校:小大笑学園の生徒にして彼女がおり、松本まりあと付き合っている。
仲は良好で、大気自身も彼女のことが大好きであるが、何かと弟的存在として接してくる松本の態度に呆れることもたまにあり、子ども扱いはよしてくれとその都度頼んでいるのだが。。。
前回の探索の終盤、清里たちがレンタサイクルを返却し終わったときに突然現れ、清里たちを驚かせた。
…なんでも、『自分の彼女が草滅会に入会し自分も誘われたが、自分は昔から草ヒロが好きだから、いくら彼女からの誘いとは言え乗ることは出来ない。むしろ草ヒロを守るために草研に協力したい。草滅会の場所情報を彼女を通してリークする。』とのことだ。
要するに、草ヒロを守るためにスパイとして働きたいらしい。
さて今回の探索では、演劇部で培った演技力をふんだんに発揮し、バレないように草ヒロの情報をリークすることができるのだろうか!?
使用フォント:ダーツフォント
さて、ここからは毎度おなじみのキャラたちを、振り返って紹介していきます。
○ 『4』で登場するキャラ ○
草ヒロ研究所ロゴマーク
毎度お馴染み、草ヒロ研究所の所長にして、自称:草ヒロ博士。
けっこー昔、草ヒロ研究所を趣味で創設した。
草ヒロに対する情熱と知識だけは人一倍なガンコじいさんで、今回ものっけから草滅会を追いかけて長野へ向かうというガッツを見せつけた(運転するのは助手だけど…)。
博士が設立した草ヒロ研究所は長い間博士と助手の二人きりで研究所を切り盛り(?)しており、ここ数年は草ヒロ探索よりもネット上での草ヒロ情報収集や、自分が昔発見した草ヒロに関する研究を行っていたため、長らく草ヒロ探索を行わないでいた。
しかし、ある日突然新入りの『草田紘也』が入所したことをきっかけにして、草ヒロ研究所を取り巻く状況は大きく変化することとなる。
助手以来久々の新入りということで、新歓も兼ねて草ヒロ探索を行ったところ、思わぬ収穫が沢山得られたり、草滅会との遭遇というハプニングに見舞われたりと、予想だにしない刺激的な結果に。そのことによって博士はかつてのやる気を取り戻し、図らずも草ヒロ探索活動を再開することとなった。
草田の入所を皮切りに、新入りも続々と入所。新入りや研究所の今後の成長が楽しみだと彼は語っている。。。
毎度お馴染み、草ヒロ研究所に所属する助手。
かなり昔から草研に所属しており、博士とは割とそこそこ旧知の仲だ。
草ヒロについては知識も意欲もそれなりにある真面目なおじさん。でもちょっと抜けているところも…?
基本的に博士を慕っており忠実ではあるが、頑固さと横暴さには頭を悩ませる一面も。ときにちょっとしたイタズラを企てることもあるが、基本的に博士との信頼関係は草ヒロ研究所の中ではイチバンだ(つい最近まで所員はこの二人しかいなかったけど…)。
草ヒロ研究所の助手見習い。小大笑(おおわら)学園高等学校の1年生。バスケ部所属。
カワイイデザインの旧車が好きという理由だけで草ヒロ研究所にやって来た高校生。
クルマや草ヒロに関する知識も経験も全くと言っていいほどないが、前回の探索では、持ち前の明るさを発揮して良きムードメーカーとして草ヒロ探索を盛り上げていた。
また、草ヒロを自力で発見したことで、カワイイデザインの旧車だけでなく、“草ヒロ”そのものの魅力に気付くことが出来たようだ。
旧車や草ヒロに詳しい飯田や小布施がいない今度の探索では、博士の助手見習いの名に恥じない働きっぷりをみせてくれるのだろうか?今後の成長に期待の新米クンである。
草ヒロ研究所の助手見習い。小大笑(おおわら)女学園高等学校の1年生。テニス部所属。
クルマと草ヒロ、知識もゼロだし興味もゼロ。…それでも愛するカレのため、清里の背中を追って草研へとやって来た。
綾と玲、相思相愛のラブラブカップルである二人の間を邪魔するものは何もない!?
前回の探索でも、草ヒロという全く興味のないことながら、大好きなカレシと一緒にサイクリングデートができるということで楽しみを見出し、元気いっぱいで草ヒロを探し回ることが出来た。玲をも凌ぐ天然っぷりに、探索の張りつめた空気も和みっぱなし?
飯田に片想いを寄せられているとはつゆ知らず、飯田の旧車に関する知識に脱帽し、とっても感心していた。しかし、飯田に対する認識は、『幼馴染のお友達』から『クルマと草ヒロに詳しい幼馴染のお友達』に変わっただけのようだ。。。
やっぱり玲がいる限り、彼女のハートを射止めることは出来ないのか…!?
小大笑女学園高等学校校章
草ヒロぼくめつ会ロゴマーク
草ヒロぼくめつ会本部長。草滅会の発足のきっかけとなった人物の一人。
草ヒロを憎み、この世から草ヒロをなくすことに尽力している。
チーフとネクタイのデザインを合わせ、スーツをビシッと着こなし、中折れハットと葉巻をこよなく愛するダンディなおじさま。
顔を見る限りでは、スキがなくて部下にも厳しい堅苦しい上司のような印象を受けるが、部下の提案も一蹴せずに吟味して受け入れる、意外と柔軟な考え方をもっている。
部下を叱責することあるものの、その時の気分に任せて怒るのではなく、あくまでも理路整然に問題を明確にして叱る。その後の部下のサポートも忘れない、典型的な“イイ上司”である。部下の失敗についても、失敗は成功の母として寛容に受け入れている。
そのためあってか部下からの人望も厚く、非常に信頼されている。
やはり部下と良好な関係を築くためには、褒めるときは褒め、叱るときは叱る…いわゆるアメとムチを上手に使い分け、自分も部下のことを信頼し対等に接することが肝要なのであろう。
前回の探索において、初めてボスが草ヒロ嫌いになった過去、そして草滅会が設立された大まかな経緯が判明した。
元々は草ヒロが大好きで、博士とも探し回るほどだった。…しかし、友人の死をきっかけにして草ヒロを憎悪するようになる。
草ヒロを撤去し続けるのも、友人に対する弔いと懺悔の意が込められているのだろう。。。
もちろん、景観を綺麗にするため、治安を守るため、環境を良くするためという目的もあるのだ。
草滅会本部に所属する、ボス直属の部下。
ボスの下で草ヒロ撤去活動に勤しんで十数年、ボスのことは非常に尊敬している。
スキンヘッドにサングラス…『サンプラザ中野くん』にクリソツな見た目であるため、よく間違えられるらしい。なぜスキンヘッドにしているのかは今のところ明かされていない。
恵比須様も真っ青の福耳だが、ピアスは嫌いらしく付けるつもりはないとか。
前回の探索で、ボスが体調不良に陥り探索から離脱するというハプニングが起きたが、一時的な探索リーダーとして後輩やボスの秘書を率いて探索を継続した。
元々の自信過剰な性格もあってか、リーダーシップをいかんなく発揮し、ボスを納得するほどの探索成果を挙げることが出来た。草滅会の次期本部長は、山中で決まりか?
草滅会本部に所属する、ボス直属の部下。山中の後輩。
草研の草田に一方的に好意を寄せられているが、草ヒロとチャラ男が嫌いな彼女にとっては『アウト オブ 眼中』のようだ。
真面目で仕事のデキる先輩である秘書には好意を寄せているかのような場面があったり、前回の探索で初めて出会ったイケメンDK:清里玲のことを気に入っている様子も見られたり、自分たちの活動に一定の理解を示した飯田に対して『結構カワイイかも』と評したり、草田に負けず劣らず面食いというウワサも…?
実は現在彼氏はいないので、誰とくっつくのかが今後の見ものだ。。。
ちなみに、新人バッジは外すことが出来たが、まだまだひよっこ。
しかし、前回の探索でボスが存在しない状況で草ヒロ探索を行うことで、草ヒロを発見する感覚を研ぎ澄ますことが出来たようだ。
とにかく優秀なボスの秘書。
仕事が出来るだけでなく、ジム通いで体も鍛えているため、いざというときはボディーガードにもなる有能も有能な秘書だ。
秘書ということであまり感情的にはならず、いつもニヤリとしている口角以外は基本的に無表情(サングラスしてるから見えないし…)。
上田からはほのかな好意を寄せられているような気がしないでもないが、本人は特に気にせず、山中と上田、対等に接しているようだ。ボスの秘書なので、ボスに対する対応は当然ながら上田・山中とは大きく異なる。ボスのことを本当に尊敬しているらしい。
前回の探索で、自分が尽くしてきたボスが体を壊して探索から退いてしまったときはさすがに落ち込んでいたようだが、気を取り直してボスのクルマを自ら駆り、山中と上田のサポート役に全力で徹した。
また、道路に飛び出してきた動物を避けようとして脱輪させてしまい、ボスのクルマを傷つけてしまって絶望の底まで落ち込むものの、ボスと再会した際はボスに叱られるどころか、いたわりの言葉を掛けられたため、すっかり元気を取り戻して心の広いボスに対して更なる忠誠を誓うことを決意した。
草滅会本部の団結力はさらに高まったと言えるだろう。
今回の探索では、一体どのような活躍をするのだろうか。
草滅会の新入り。ボスの要望で本部に配属された。
小大笑学園高等学校1年生。メガネをかけていることからも分かるように、ゴリゴリ理系で、勉強大好き。科学部に所属している。
また、規律を重んじる真面目な性格ということで風紀委員を務めている。
しかし、小布施のように融通が全く利かないということはなく、周囲の状況を見て臨機応変に対応する柔軟性はもっており、また明るく快活な性格もあってか、ガリ勉でもクラスに友達は多いらしい。
それでも遊びに明け暮れることは無く、学校から帰ると基本的に復習は怠らない努力家。そのためあってか、学年トップクラスの成績を誇る秀才くんだ。
汚らしい草ヒロが嫌いで、ボロボロのままで放置しておくのはクルマが可哀想ということで草滅会への入会を決意した。
堅物とは言え、頼もしくて優秀な小布施のことを尊敬しているらしいが、彼が敵対勢力の草研に所属していると知ったらどのような反応をするのだろうか。。。…しかし、残念ながら今回は二人が相まみえることはない。
草滅会の新入り。ボスの要望で本部に配属された。
小大笑女学園高等学校の2年生。弓道部に所属している。
大月とは小学校の頃からの幼馴染。中学から学校が一緒ではなくなってしまったが、小大笑学園と小大笑女学園は違う学校ながらも、敷地を一部共有しているため、今でも普通に会っている。一緒に登校・下校したりすることもたまにはあるようだ。
…が、大月と男女の仲で付き合っているわけではなく、あくまで友達としての付き合い。男女の仲で付き合っているのは『東御大気』となのである。
面倒見の良い姉御肌なので、東御には弟のように可愛がって接している。小柄で可愛らしい見た目の大月も、弟のように可愛がって接している。…あれあれ?大月も東御も、付き合い方はあまり変わらないような気が。。。
彼女曰く、『ずっきーとは小学校低学年の頃から知ってる幼馴染だから、どうしても“男”として見ることが出来ないの。それにずっきー運動苦手だし。やっぱ“男”なら、スポーツの一つや二つはできなきゃ!』だそうだ。
草滅会に入会した動機は、『環境破壊反対!』
バッテリー液やクーラント液などの有害物質を垂れ流したり、街や自然の景観を破壊したりする要因となる草ヒロは、動物や植物といった自然が大好きな彼女にとっては我慢ならない存在らしい。
草滅会の新入り。ボスの要望で本部に配属された。
その名の通り、お腹が丸いおデブさん。若い頃は痩せていて、ご近所でも大評判の美人さんだった(本人談)。
『メゾン・ド・ダーバクショー』という、一癖も二癖もある変わった人たちが暮らす小さなボロアパートの大家を務めている。
そんなアパートの大家さんなだけあって、彼女は一癖も二癖も三癖もある人物。
知り合った人には必ず自分のことを『デブ美』と呼ぶように要求するほか、変な文字の入った謎Tシャツを集めたり、プチプチ潰しやトイレットペーパーを集めたりするなどといった変わったマイブームを幾つももっている。
…とは言え、ただのヘンな人ではなく、“良い”ヘンな人。
気難しそうでどこか恐ろしげな見た目とは裏腹に、案外気さくで話好きのおばちゃんなのだ。面倒見もよく、何十年にもわたる『メゾン・ド・ダーバクショー』の暮らしの中で、お見合いや離婚の調停などを行った経験も何度もあるらしい。
それこそ自分も修羅場を潜り抜けたことが何度もあるようで、『百戦錬磨の女』を自称している。
草滅会に入会しようと思ったのは、自分のアパートの駐車場に、勝手にクルマを放置している住人がいて、何とかしてその放置車両を撤去する術を探りに来たようだ。
大家さんも大変なのだなァ。
草滅会の新入り。ボスの要望で本部に配属された。
中国生まれであるということを除いては、誕生日も年齢も血液型も細かい出生地も一切不明。いわゆる、“謎の中国人”だ。
ご覧の通り、マンガやアニメでよく見られるステレオタイプな中国人像をしており、協和語で会話をし、中華帽とチーパオに身を包む。
基本的にニコニコしていて人懐っこい性格であり、とにかくボケまくるボケ基質のある面白い人であるが、頭の中華帽を人前で取られると、上のイラストで示した通りに怒髪天を衝いて怒り狂う。
そこまでして激昂する理由は何だろうか。。。帽子を取られたことでトラウマになったことでもあるのだろうか。。。
先述した通り、帽子さえ奪い取らなければ、何もしてこないので気にすることは無いだろう。
『メゾン・ド・ダーバクショー』に住んでおり、住人には得意の中華料理を振舞う程の料理好き。また、海外生まれという点で共通している『ヘンリー・スミス』というアメリカ人の住人とは意気投合して色々なことをやっているらしい。
故郷の中国で貧しく暮らしているパパとママのため、草ヒロを売り払ってお金を稼ぎ、その金を両親へと送って貧しい暮らしから解放させるために草滅会に入会した。
…つまり、お金を稼ぐことができるのであれば、草ヒロでなくても何でもよかったことになる。ボスの活動理念に理解を示してやって来たわけではないということだ。
しかし…草滅会は草ヒロをお金に換えるような活動は基本的に行っていないのだが…。
チャンさんはそのことに気付く日は来るのだろうか…。…てか、ボスも何故入会させようと思った!?
○ 『4』にはほとんど出てこない/一切出てこないけど、キャラ紹介されたキャラ達 ○
草ヒロ研究所の助手見習い。小大笑学園高等学校2年生。
大月とは同じクラスで、学級委員を務めている。
融通の利かないお堅い性格で、校則を守らない生徒を見つけると、先輩だろうが後輩だろうが構わず注意からの教師に報告するチクリ魔ムーブを決め込むため、生徒の間では有名人になっている。場合によっては力で制圧することも辞さない。
時には教師にさえも噛みつくことがあるので、まさに『狂犬』だと、教師の間でもその恐ろしさは知れ渡っている様だ。
しかし、生徒の自主性を尊重する、すなわち『自律自修』という名の“放任主義”を校訓とする自由奔放な校風の小大笑学園が、“辛うじて”治安を維持できているのは彼が存在するからだと見る向きもある。…それでも、学級崩壊寸前のクラスもいくつかあるようだが。
いずれにせよ、味方に付ければ最強レベルに頼もしい男であるのは間違いないだろう。
無断外泊は厳しい親の手前出来ないため、今回の探索には参加できず、前回の探索が終わった時点で電車に乗り込み、家へと帰っていったが…最後の最後で登場するかも!?
なにやら裏で何かをたくらんでいる様子だ。
草ヒロ研究所の助手見習い。小大笑学園高等学校1年生。
笛吹に片想いしているが、クールな彼のホットな思いには笛吹は全く気付いていないようで、ただの友達としか思われていない。
彼自身も、清里という笛吹にとって理想的な彼氏がいる以上は、自分に振り向くことは無いだろうと半ば諦めている。ニヒルな性格の飯田らしい達観ぶりだ。
小布施と同じく、無断外泊が出来ないらしいので今回の探索には参加することは出来なかった。小布施と共に電車に乗って家へ帰ったようだ。
当初は小布施のことを生徒の間の噂の通りの人間だとみなし、疎んでいたが、前回の探索で行動を共にすることで、意外と良い一面を垣間見たり、考え方が一部自分と似通っていることに気付いたりした。その結果、小布施に対する自分の認識を改め、帰りは色々と話しながら帰ることが出来たようで、小布施の企みに協力する場面も見られた。
草ヒロ研究所の助手。小大笑市立大学に通う大学2年生。
当初は助手見習いであったが、あることがきっかけで助手へと昇格。
しかし、セリフは分かりやすさを優先として未だ見習いのままだ。
最初の探索で偶然出会った上田に敵ながら一目惚れし、以降一方的に好意を寄せている。
しかし、これまで数多くの女を“食ってきた”女たらしであるため、一途な片想いとは言えないかも知れない。
今回の探索が行われる月曜日は祝日であるが、大学の必修科目と祝日開校日が重なってしまったがために探索に参加することは出来ず、帰りはシータクで家へと直帰した。
山梨から草研までタクシーを使うとなるとかなりの金額になってしまうが、彼は金持ちの親の息子で、お金には一切困っていない。クルマを親に2台も買ってもらったドラ息子なのである。
『草ヒロ物語5』で登場予定の、草ヒロ研究所の新入り。小大笑学園高等学校の2年生。
草研にやって来た理由は不明。
小大笑学園は中高一貫校の男子校であるが、彼は高校1年生から編入学してきた。それだけに成績もよく、入学して最初のテストではイキナリ学年1位の座をかっさらっていった。
予想もだにしない天才の登場に学年中で話題になり、一部の生徒からは“上様”とあがめられる始末。噂はお隣の小大笑女学園まで飛び火し、ミステリアスでクールな天才メガネ男子の転校生ということで、一部の女子からは羨望のまなざしで見られているようだ。
生粋の天才ということで無駄な努力を嫌っている。そのため、無駄だと思った授業は最低の出席日数を満たせば後はサボって自分の好きなことに時間を使う。校則も意味のないものは守らない。
そのため、ルールは絶対に守るべきと考えている小布施とは真っ向から敵対することもある。
また、学年トップクラスの成績を誇る大月からは、『勉強もロクにしていないのに、勉強しまくっているオレよりも成績が上なんてありえない!』と、勝手に妬まれている様だ。上野原から言わせてもらえば、『効率の悪い無駄な努力をしているだけで、あんなものは勉強とは言わない』らしい。。。
使用フォント:ロゴたいぷゴシック
『草ヒロ物語5』で登場予定の、草ヒロ研究所の新入り。小大笑学園高校の1年生。
草研にやって来た理由は未だ明かすことは出来ないが、昔からずっと仲が良い笛吹と清里によって呼ばれた。
中性的で幼い見た目が可愛らしい癒し系。
小大笑学園と小大笑女学園の友達からはマスコット的扱い、弟的・妹的扱いを受けて可愛がられている。
温厚で物腰が柔らかく、いつもニコニコしている。
喧嘩や仲間割れ、いじめを嫌い、激しく争っている所を見かけると泣き出してしまうほど。
しかし、基本的に争いから逃げることやいじめを見てみぬふりをすることはせず、小さな争いが生じた時や険悪な空気が発生しているときは、大人しい性格にしては意外と積極的に仲裁に入る。
可愛らしい声とウルウル涙が浮かんだつぶらな瞳でひとたび懇願されれば、どんな生徒も怒りの感情も悲しみに変わったり、癒し効果で怒りの感情がすっきり消え失せてしまうので、ものの見事に喧嘩を収め、場の空気を朗らかにしてしまう。驚異的な能力だ。
学園でいじめが断続的に起こらないのは、小海いるからだと見る向きもある。
使用フォント:はなぞめフォント
『草ヒロ物語5』で登場予定の、草ヒロ研究所の新入り。小大笑学園高等学校の2年生。
草ヒロから自然と共に生きる術を学ぶために草研にやってきた。
バナナや自然が大好きで、理性とお金が嫌いな野性的な男。
大きな耳や特徴的な口の形、まん丸の身体に腕が長くや足も短いことから、サルやチンパン、モンキーというあだ名で親しまれている。ピテというあだ名は『アウストラロ“ピテ”クス』から取られたものだ。
物を安全な場所へと隠しておく野生の習性が現れているためなのか、なにかと隠し事が好きで『この世はインペイや~!』などといつも言っている。これまでバレずに隠し通したイタズラや悪事はいくつもあるらしい。
使用フォント:キルゴU
『草ヒロ物語5』で登場予定の、草ヒロ研究所の新入り。
『メゾン・ド・ダーバクショー』の駐車場に勝手に放置してあるマイカーを、より草ヒロらしくするためのヒントを学びに草研へやって来た。
あわよくば、発見した草ヒロを自分の物にして、アパートの駐車場に招き入れる腹積もり…?草滅会へ行った方がいいような気も。。。
その名の通り、ツルツルとした頭がまず目につくおじいちゃん。
このツルツルの頭はコンプレックスに思うどころか、むしろ気に入っていると彼は語っている。実際、このツルツルに保たれた頭皮はお手入れを毎日欠かしていないからこそできるもので、スキンケアと毛剃りには余念がない。
…しかしながら、フサフサの毛やカツラを嫌い、果てはスチールウールのようなモジャモジャしたようなものまで嫌っているため、実はハゲをコンプレックスに感じ、フサフサの髪の毛を羨ましがっているのではないかと噂されている。…本人は否定しているが。
自分に危害が加わりそうなときや怒ったときは、このツルツル頭に太陽光をチャージしてまばゆい光線を放射する、『ツルツル☆ソーラーピカーン』という必殺技を使う(イラスト参照)。
ただし、長時間蓄光することは出来ないため、真夜中に暴漢に襲われた時などは技を発動できず成す術もないため、護身術としてはあまり役に立たない気も。。。
使用フォント:殴り書きクレヨン
○ まだイラスト付きで紹介されていないが、名前が判明しているキャラ ○
鉄木代 昭蔵(てつきよ しょうぞう)/ドン/“あのお方”
草ヒロぼくめつ会会長。
会長ということで、草ヒロぼくめつ会本部長であるボスよりも更にエライ。草滅会を創設した全ての元凶・張本人ともいえる人物。
現在の草滅会では、畏れ多き謎の存在として崇められており、その御姿を実際に見たという現役の会員はごく一部である。
ボスが草ヒロ嫌いになった理由は判明したが、彼が草ヒロ嫌いになった理由や草滅会を設立しようと思った理由は未だ不明。素性も全くの不明だ。いつかは明らかになるのであろうか…。
登場話:草ヒロ“撤去”物語3(8)/草ヒロ“撤去”物語3(9)
(いずれも過去の回想シーンのみ)
説明マン
「説明しよう!」の掛け声と共に突然現れては、読者のために読者に向かって物語の補足説明をするという、“第四の壁”を思いっきり打ち砕いてくるキャラクター。
物語の登場人物が読者に向かって説明するとメタくなってしまう、また説明までしなくとも読者に分かるようにキャラクター間で説明のやり取りをすると物語が冗長になってしまうため、それを回避するために生み出されたキャラクターである。
草ヒロ物語構想以前からこのキャラクターはころころの手によって生み出されており、『マイスぺ!』でも読者に向かって色々な説明を行っていた。ちなみに、親戚に『ナレーターさん』『ツッコミくん』という人がいる。
名前から想像できるように、彼らもまた、読者と物語のキャラたちとの橋渡し的な役割のキャラである。『草ヒロ物語』『草ヒロ“撤去”物語』にも、いつか出てくるかも知れない。
登場話:
草ヒロ“撤去”物語(2)&草ヒロ物語3(2.5)/草ヒロ物語3(4)
草ヒロ“撤去”物語3(6)/草ヒロ“撤去”物語3(8) etc...
キャラ紹介は以上です!
総勢22名という大所帯。結構な数になってきましたね笑
…ただ、僕が作ったキャラはまだまだいるので、物語が進んでいくにつれてまだまだ登場するかも知れません!
はてさて、皆さんのお気に入りのキャラは誰でしょうか!?
『いつか、人気投票みたいなものをしてみたいなぁ…』と思ったりしていますが、この物語を真面目に読んでいる人がどれほどいるか分からないので、今のところはまだ行いません汗
それでは、『草ヒロ物語4』『草ヒロ“撤去”物語4』の、はじまりはじまりー!
毎週金曜日の連載を、ぜひお楽しみください!
参考:これまでのキャラ紹介
〇 草ヒロ物語について&登場人物/草ヒロ“撤去”物語について&登場人物
① 「草ヒロ物語」・「草ヒロ“撤去”物語」のキャラ達は、こんな顔だった!
② 「草ヒロ物語2」・「草ヒロ“撤去”物語2」が始まる前に…キャラ紹介です。
③ 新キャラ登場!