本日はブログテーマが示す通りに、外車の現役旧車を紹介したいと思います。
2台紹介するのですが、その内一台はスーパーカーであるため、テーマを『スーパーカー』にしようか迷いましたが、両車に共通しているのは“外国の旧車”という点なので、『現役旧車・博物館(外国車)』をしました。
それではご覧に入れましょう!
フェラーリ テスタロッサ
1986~88年式
東京都にて 2015年1月18日撮影
まず最初にご登場いただくのは、スーパーカー。年式的には一応、僕が『旧車』と定義する範疇に入っています。
とある草ヒロを撮影し終わり、『さて、クルマへと戻るか!』と、踵を返したところで、突如轟音が…。
その正体は、スーパーカーの王道的存在であるフェラーリのクルマでした。
カメラを取り出して撮影準備に入った時には、時すでに遅し。お腹の奥底まで響き渡ってくるような重厚なV12サウンドを轟かせながら、颯爽と走り去っていきました。…というわけで、撮影出来たのはこの1枚です。
これは、512BBに代わるMRのV12エンジン搭載車として1984年から製造が開始され、後継の512TRにバトンタッチされる1991年まで製造されていたテスタロッサというモデル。
物心ついた時から遊んでいたチョロQのテレビゲームにも収録されており、また、王道を往くシンプルなカッコ良さが非常にお気に入りなので、僕にとってフェラーリと言えばテスタロッサというイメージが強いです。
テスタロッサは2度MCしており、ドアミラーの位置とホイールのデザインからすると中期型と分かります。
テスタロッサは、フェラーリのイメージカラーである赤色がやはり一番似合うと思うのですが、この清らかな白色も『おしとやかな雰囲気を漂わせておいて、実は運動神経抜群のおてんばお嬢様』って感じがしていてイイですねぇ。
メルセデス・ベンツ W123 セダン
1976~85年式
藤野PAにて 2015年1月18日撮影
お次に紹介するのが、現在のEクラスのご先祖様であるW123。
Eクラスという名前が付けられる直前のモデルであります。
帰り道、パーキングエリアでちょっと休憩しようとした時に偶然出会えました。
ボディと同色に塗装されたホイールがこれまたオシャンティ。
全体的に落ち着いた佇まいをしているためか、大きめの長方形ギラギラグリルもあまり下品に見えません。そこらへんの処理は、さすが高級車の老舗:ベンツといったところでしょうか。