三菱 ミニキャブワイド55バン(LO13PV)
1977~81年式
長野県伊那盆地にて 2014年12月21日撮影
頭隠して尻隠さず。
藪に身を潜めるようにして止まっていたのでしょうが、季節の変化から草が枯れ、結果としてお尻を向けて体全体を晒すこととなった3代目ミニキャブ550モデル;通称“ヒゲキャブ”を発見しました。
周囲に畑などは何もなく、冬でさえもドアにアクセスするのが困難な状況に陥っていることから、遊び草ヒロなのだろうと考えましたが、よくよく車内を見てみるとビックリ。ものが積まれていたのです。
かつては物置として第二の車生を送っていたのでしょうが、現在はその物置すらも引退し、雪や草に埋もれながら第三の車生を送っている模様。是非ともお顔を拝みたかったところですが、何やら顔は完全に潰れてしまって見るに堪えない状態になっている様子でした。
…あ、ちなみにフロントも見えないのにワイド55だと断定できたのは、エンブレムの跡が残っていてくれていたおかげです。
フロントが見えないので、格子ヒゲの前期モデルなのか、チョビ髭の中期モデルなのかというところまでは分かりませんでしたが。