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Channel: ころころな趣味。
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【ブログ十周年記念特別企画】 草ヒロ趣味。アラカルト!(40)

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【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ! 

 


前回:『宮ヶ瀬湖あたりにて草ヒロ探索』シリーズ
 
『冬目前の伊那谷草ヒロ探訪』
シリーズNo.:043
連載期間:2013年10月3日~2014年2月7日
連載回数:30回/番外編1回
連載形式:毎週木曜日/大連載計画PartⅢ
撮影日:2012年11月18日
ジャンル:カー探
紹介台数:42台

【トヨタ:9 日産:8 ホンダ:7 マツダ:3 三菱:1 スバル:2 スズキ:2 ダイハツ:6 いすゞ:2 日野:2】
【草ヒロ・放置車:24 現役旧車:3 整備中:6 ヤード:8 ネオクラ:1】


○ 概要 ○
11月下旬…短かった秋も終わりに近づき、今まさに冬の季節がやってこようとしている伊那谷を探索したときに得られた収穫を紹介していくシリーズ。

伊那谷は草ヒロが多いということを知っており、かねてより探索してみたいと思っていたのだが、ついにその願望をかなえることができた。

未だ足を踏み入れたことのない地に降り立つときの高揚感は何度味わってもいいものだ。まさに、草ヒロという“お宝”を求めて冒険をしているようだ。未踏の領域に足を踏み入れ、まだ見ぬ草ヒロを求めてひたすらに探し回る…期待感と少しの不安で満たされたるつぼに突き落とされるような気分になる。

この当時はストリートビューという便利な代物を使う前の探索であったため、尚更だ。
探索を行ったのは伊那谷だけでなく、伊那谷からの帰りで甲府盆地を通った際、まだ日没までに時間があるということで甲府盆地も少し探索を行った。ありがたいことに甲府でもなかなかの収穫が得られ、結果として収穫台数が40台の大台に乗った大探索となった。
 

○ トピックス ○
初の伊那盆地探索

年またぎ連載

2014年最初に更新した通常記事のシリーズ

○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順) 
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

※1 クラウンとその周囲の旧車・ネオクラ車はまとめて紹介

※2 TNアクティとストリートはまとめて紹介

※3 ジムニー2台はまとめて紹介

※4 Nコロ2台とキャラバンコーチ、マツダオート三輪はまとめて紹介

※5 タテグロ3台はまとめて紹介

※6 ボンゴと最後のまゆげハイゼットは番外編としてまとめて紹介


○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)
~トヨタ~
  

 

  
カローラ・コロナ・クラウンという、トヨタを代表するセダンを見つけ、タウンエースとハイエースという、トヨタを代表する商用車を発見できた。トヨタの主要車種を抑えたような結果となった。

~日産~
 

  

  
山梨にて、旧車が犇めき合っている整備工場を発見できたおかげで、日産車はトヨタ車に匹敵する台数を収穫できた。

日産の乗用車は、草ヒロでいるよりも部品取りとしてヤードにいたり、現役として現存しているものが多い気がするのだが、気のせいだろうか。

~ホンダ~
  
  
ホンダは相変わらずの軽自動車率。

最近のホンダは、軽自動車でヒットを飛ばしている割に登録車が売れなくなってきているようだが、現行のクルマが草ヒロになるような時代が来たときは、ホンダの登録車の草ヒロはやはりレアもの扱いされるのだろうか。

~マツダ~

マツダ車は実は3台ブログで紹介している。

ユーノスコスモとオート三輪だが、それぞれほかの旧車と一緒に映り込んでいるため、ここに載せられないというわけだ。

~三菱~

三菱はこのパジェロ一台のみ。

珍しい除雪仕様車のようだ。

~スバル~
 
1枚目のクルマはてんとう虫と分かるだろうが、2枚目のクルマは分からないという方は多いのではないだろうか。

燃えたのかと思ってしまうほど、ボディ全体が錆びてガラス類が一切無くなっていた草ヒロだが、実はこれは3代目サンバーの後期型であった。グレードは、生産期間が1年に満たないEXTRAという最上級モノ。普通に珍しいだけに、この状態は残念だ。

~スズキ~

 
今回はキャリイは見つからず、整備工場で発見したジムニーのみ。

~ダイハツ~
  
  
スズキの収穫の乏しさに反して、ダイハツは多く見つかった。

車種的には多くはないが、巨泉ハイゼットとまゆげハイゼットを2台ずつ発見できた上、珍しい天然草ヒロのMPミゼットや、草ヒロでも現役でもまず見かけることがない、ミラミチートに出会えることができたのだ。

ミラミチートはミラウォークスルーバンの派生車種で、フロントガラスへと落ちていくルーフラインが面白いほど丸みを帯びており、リアウィンドウはダイアゴナル型、荷室のサイドドアはガルウィング型という、面白いデザインやギミックが盛り沢山の楽しいクルマだ。さすがは大阪に本社を置く会社といったところだろうか。

~いすゞ~
 

伊那バスは多くのサイトやブログで紹介されているほど有名な個体。出会えてよかった。


~日野~
 
探索した地域が地域だけに、見つかる廃バスはどれも伊那バス。水色と白のツートンカラーが見ていて楽しい。



○ 撤去された草ヒロ ○
11
台(草ヒロ38台中)
【コロナ、キャラバン、2代目ハイエース、紹介した整備工場の放置車両全て、ミゼット、ボンゴ】


○ BEST草ヒロ ○
【1st:巨泉ハイゼットバン】

2014年の最初を務める草ヒロとして元日に紹介した草ヒロなだけあって、かなり印象に残っている草ヒロだ。伊那谷の草ヒロと言えばまずコレを思い浮かべるほどである。

車種も、草ヒロとしての佇まいも、シチュエーションも…どれをとっても文句はない。

【2nd:ハイエースバニング仕様】
今回の探索は魅力的な個体と数多く出会えたため、BEST草ヒロの決定は迷ったが、第二位は2代目ハイエースのバニングカーとした。

2代目ハイエースは草ヒロとしてはごく一般的な車種ではあるが、バニング仕様(キャンピングカーの可能性も)というだけでまず見る機会がなくなる。

廃業した果樹園に置き去りにされ、斜陽が差し込んでいるというシチュエーションも、草ヒロとして大変尊いもので合った。

この個体は既に撤去されているため、如何せんもう二度と見ることはできない。それも含めて貴重なのだ。

【3rd:ミゼット】
MPミゼットは現役車両や博物館所蔵車両、そしてヤードの部品取りなどとして見かけることは多い旧車であるが、今回のように物置として使われている正統派草ヒロとして見かけることは滅多にないため、第3位とした。

 



○ 次回予告 ○
『冬の地元チャリ探』シリーズ

『やっぱり少ない!地元の草ヒロ!』シリーズ
来週は地元ミニ探索シリーズの二本立て!

もはやネタ切れ?…“やっぱり少ない!”なーんて、ついに開き直ってしまったシリーズがいよいよ展開されたようだけど、その中身はいかほど!?


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