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Channel: ころころな趣味。
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【ブログ十周年記念特別企画】 草ヒロ趣味。アラカルト!(43)

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【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ! 


前回:『青春18きっぷの旅~2013年春~過去の探索より』シリーズ
 


『ホビーオフ/ハードオフで収穫した自動車カタログ・トミカたち+α』
シリーズNo.:048
連載期間:2013年10月26日~2014年1月10日
連載回数:11回
連載形式:毎週金曜日(第一回のみ土曜日)/大連載計画PartⅢのつなぎ
撮影日:2012年10月13日
ジャンル:カー探/地元探/その他趣味
紹介台数:6台(+ ミニカー5台 + カタログ4冊)

【日産:1 マツダ:1 三菱:2 スズキ:2】
【草ヒロ・放置車:6】



○ 概要 ○
草ヒロや旧車をメインに紹介する当ブログとしては異例の、草ヒロ以外の趣味に焦点を当てたシリーズだ。

シリーズ名の通り、近所のハードオフ(となっているが、今思えばガレージオフの方が正しい)やホビーオフで売られていた自動車カタログやトミカを購入し、その収穫を紹介していく内容となっている。

しかし、まったく草ヒロ成分がなかったかというと、そういうわけではなく、シリーズ名に含まれている“+α”というのが、草ヒロである。地元のホビーオフやガレージオフに行ったついでに、地元を軽く探索したり、存在は知っていてもまだ撮影には至っていなかった個体…いわゆる“宿題個体”を撮影したりしたため、その収穫も紹介した。


かねてから集めてみたいと思っていた自動車カタログを初めて購入したのがこの時で、これ以降、私は自動車カタログの面白さに取り憑かれてしまい、しばらくの間は小遣いをはたいてまでカタログを収集することとなる。

また、絶版のトミカをホビーオフで購入するというのは、この時以前から行っていたが、今回初めて訪れたホビーオフにてかなりの台数のトミカが売られていることが判明したため、やはりトミカ集めにもしばらく熱中することとなったのだ。

 

ちなみに、この探索で撮影した草ヒロは“+α”のオマケ扱いとするには申し訳ないほど大物な個体だった。

“地元にしては”という接頭辞が付くような大物ではなく、草ヒロの聖地;長野や山梨でも滅多に見ることの出来ない大物個体を撮影できたのだ。地元とは言え、やはりまだまだ捨てたものではないな。探せばまだまだ見つかるものだ。


 
○ トピックス ○
初のカタログ紹介シリーズ

初のトミカ紹介シリーズ
ファミリアアスティナを発見

ギャランクーペFTOを発見

ランサーエボリューションⅠを発見

3代目キャリイを地元で発見


○ 紹介されたクルマやカタログ、トミカたち ○ (紹介順) 
  

  

  

  

  

※1 オデッセイとエスティマ救急車とドクター救急車はまとめて紹介

※2 ファミリアアスティナとワゴンRはまとめて紹介

※3 ギャランクーペFTOとマーチはまとめて紹介

○ 撤去された草ヒロ ○
台(草ヒロ6台中)

【FTO、マーチ】


○ BEST草ヒロ ○
【1st:キャリイ】

これは聖地であれば見つけることができなくもない車種なので、今回発見した他の草ヒロよりは珍しさという点では劣ってしまうが、年式的には圧倒的に古い上に、草ヒロ度も聖地で見かけるような完璧なものだったため、第一位とした。

流石に風格を感じる。


【2nd:ファミリアアスティナ】
これは聖地でもまず見ることはないクルマだ。以前からここにこのクルマがあることは知っていて、見たこともないリアスタイルに、長らく車種が分からず、あまり古そうにも見えないためスルーを続けていたが、今回気まぐれで撮影することにした。

帰宅してから調査を行うと、どうやら90年代のマツダが販売した『ファミリアアスティナ』というファミリアの派生車種で、かなりマイナーなクルマであることが分かった。また、兄弟車に『ユーノス100』という輪をかけてレアなクルマがあるということもこの時知った。

それならば近づいてフロントも撮っておけばよかったと後悔するが、フロントまで撮影したのは、この数年後にネオクラというものにハマってから更に数年後が経過した、2018年のことであった。この間に撤去されなくて本当に良かったと思う。


【3rd:ギャランクーペFTO】
自転車で地元をウロウロしていた時に偶然見つけ、諸事情により撮影することができなかったものを、今回晴れて撮影することができた。
ギャランGTOのライトVer.として開発された兄弟車;ギャランクーペFTOであるが、これも聖地でも滅多に見られるクルマではないだろう。住宅街で一つだけ廃墟となった家のガレージに、2代目マーチ前期型と共に埃をかぶって放置されていた。

ガレージに埃を被って放置されているというシチュエーションの草ヒロは、果樹園や畑では見ることができないものである上に、廃墟好きの私にとってはある種の感動を覚えるため、この発見はとても嬉しいものであった。
 

 

 

 

 

 

『第43回モーターショー開催記念!~ショーで輝く旧車たち~』
シリーズNo.:049
連載期間:2013年11月23日~同年12月7日
連載回数:3回
連載形式:毎週土曜日/短期特別企画
撮影日:2013年11月22日
ジャンル:イベントレポート
紹介台数:5台

【日産:1 ホンダ:3 三菱ふそう:1】
【博物館:5】


○ 概要 ○
2013年の11月下旬に開催された第43回東京モーターショーを見学したのだが、このブログは草ヒロや旧車を紹介するブログであるため、モーターショーのレポート記事は書くことがないだろうなぁ…と思っていたら、実際に行ってみると、旧車が何台か展示されていることが分かったので嬉々として紹介することにした。

日本での一大自動車イベントと言える東京モーターショーは、私が物心ついて間もない幼稚園の年中の頃、2003年の東京モーターショーに家族で行ったらしいが、その時の記憶がまるでなく、モーターショーはその時以来行っていないので、実質今回のモーターショーが私にとっての初モーターショーであった。

モーターショーは土日に開催されるため、かなりの人が詰めかけて撮影もままならなくなってしまうところだが、非常にありがたいことに、中学校の友人に東京モーターショーの特別招待券なるものをタダでもらったため、人の少ない平日に訪れることができた。

チケットをくれた彼には感謝してもしきれない。特別招待券が必要な特別招待日というのは、メーカーやマスコミの人たちが落ち着いて見学や取材ができるようにするための、いわばプレスデーであるため、この日に訪れていた人たちは皆スーツ姿の人ばかり。私服で尚且つ子供だった私は目立って仕方がなかっただろう。

また、特別招待日は平日なのであるが、その日は偶然にも学校の創立記念日で休みとなっていたため訪問することができた。決して授業をサボタージュして見学したわけではないので悪しからず。

○ トピックス ○

初のイベントレポート連載
初の東京モーターショーレポート記事

東京モーターショー2013


○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順) 
  

 
※ S660コンセプトとNSXコンセプトは、ホンダスポーツ360の記事でオマケとしてまとめて紹介



○ BEST旧車 ○
【1st:ホンダスポーツ360】

2011年のモーターショーに“EV-STER”という名前で突如として現れ、『あの“ビート”の再来か!?』と噂されていたホンダの軽2シータースポーツカーが、S660の名前で市販されることがついに決定。

S500に始まり、S2000を最後に途絶えていたホンダの後輪駆動スポーツカーの系譜“Sシリーズ”が復活するということで、S660の市販直前のコンセプトモデルの隣に展示されていたのがこのクルマだ。

見たところS500のように見えるが、実はこれは軽自動車のスポーツ360というモデル。

まさに、S660のご先祖様とも言える、軽自動車のSシリーズなのだ。しかし、残念ながら市販化には至らず、当時のモーターショーに展示されていたスポーツ500のみがS500として市販され、スポーツ360はお蔵入りとなってしまったのである。

その当時展示されたコンセプトカーはとうの昔に処分されてしまったそうで、黒歴史と化してしまったかと思いきや、本田技研の有志がスポーツ360を復元するプロジェクトに乗り出し、第43回のモーターショーの開催までに見事復元に成功。晴れて表舞台に立つことができたのであった。。。

【2nd:キャンター】
Vキャンターは草ヒロでもよく見るが、そのひと世代前の2代目キャンターとなると途端に見かけなくなる。かなりのレア車だ。

これもスポーツ360同様、三菱ふそう内で立ち上げられた復元プロジェクトによって復元されたものである。

新車同然にピカピカに輝いた2代目キャンターは、周囲に展示されている最新のコンセプトカーに負けず劣らず魅力を放っていた。

【3rd:ダットサンロードスター】

『日産自動車』が設立されてから80周年となった2013年。それを記念して、日産の原点とも言えるダットサンが展示されたようだ。

ダットサンと言えば、セダンやフェートン、トラックが有名であるだろうが、このようなロードスターも用意されていたらしい。

サイドからリアにかけてのボディラインはため息が出るほどに美しかった。曲線美という言葉がお似合いのクルマであろう。

 

 

 

 


○ 次回予告 ○
『夏休み!西の自動車博物館!』シリーズ

夏休みに訪れた自動車博物館のクルマたちを紹介するシリーズだ!

“西の自動車博物館”とは、一体どこなのか…それは来週、キミの目で確かめよう!!


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