先週紹介したセドリックのお隣にいた旧車は、初めて見るような珍しいクルマでした。
長野県や山梨県でもまずお目にかかることがないクルマでしょう。
クライスラー ダッジ・ポラーラ 4ドアセダン
1971年式
神奈川県にて 2015年1月18日撮影
フロントに“DODGE”のエンブレムがあるだけで、車種を表すエンブレムが一切なかったため、ダッジのクルマということしかわからない状態で撮影を行いました。
帰宅後、色々とネットで調べてみると、ダッジブランドで販売されたクライスラー製のポラーラという中型クラスのセダンで、その4代目となる、ポラーラ最後のモデルだということが判明しました。
4代目は1969年から販売が開始され、毎年のようにデザインを変更するマイナーチェンジを行いつつ、1973年まで生産が続けられていたようです。この顔のポラーラは、4代目の中でも後期となる1971年式とのこと。
横線基調のグリルによって横幅が強調され、ただでさえ幅広なボディが更に幅広に見えますね。
やはりアメ車は大きい。。。
日本では高級車とされるセドリックも、同時期のアメ車と比べると一回り小さいですね。