皆さん、おはようございます!!
今年も残すところあとわずか…今年も草ヒロアワードの季節(?)がやってきました!
…しかしながら、誠に残念でございますが、昨日お知らせしましたように、今年の草ヒロアワードは規模が小さめでございます!!
今年撮影した草ヒロの台数が悲惨なほど少ないため、このような結果となってしまいました。
したがって、様々な賞を草ヒロに与える本編に加えて、メーカー別で最も印象深かった草ヒロに賞を与える『メーカー別アワード』を例年は開催しておりましたが、今年は本編のみとなります。ご了承ください。
草ヒロアワードのこれまでの軌跡と概要については、以下のリンクをご参照くださいまし。
● 第一回 草ヒロアワード2013 ●
予告編 本編 メーカー別編 特別賞編
● 第二回 草ヒロアワード2014 ●
予告編 本編(なし) メーカー別編 特別賞編
○ 草ヒロアワード2015 ○ ※1
○ 草ヒロアワード2016 ○ ※1
○ 草ヒロアワード2017 ○ ※2
※1 2015年と2016年の大晦日はブログ更新休止期間中だったため不開催
※2 2017年の大晦日はブログは再開していたが、3月までは更新休止中だったということで、別の企画を開催
● 第三回 草ヒロアワード2018 ●
予告編 本編 メーカー別編
● 第四回 草ヒロアワード2019 ●
予告編 本編 メーカー別編
ちなみに、参考までに、これまでに設定された賞の一覧を記載しておきます。
“●”が受賞車ありを示します。
それではまずは予告編と題しまして、今年はどのような賞が草ヒロに与えられるのかを発表したいと思います!!
…が、その前にお知らせを。
先ほども申しましたように、今年は大規模な探索を行うことが一切できず、撮影したのは全て地元(しかも家周辺)の草ヒロでございます。宿題個体を撮影するために行った超小規模探索のみで、その時偶然発見した新規個体もありましたが、今年撮影した草ヒロは台数にしてたったの9台!
…まあ、全て家の近所でしか撮影していないことを考えると喜ぶべき大収穫なのでしょうけどね。
…しかし、撮影はしていなくとも、通学途中や探索以外の外出で偶然発見した草ヒロもあるわけでして、そのような個体は“googleストリートビュー”で撮影を行うことにしました。このような行動は草ヒロ趣味人的に邪道も邪道ではありますが、今年は、今年発見して今年ストビューで撮影した草ヒロもノミネート対象とさせていただきます。
その代わり、ストビューで撮影した草ヒロが受賞する賞は、その旨を明記いたしますので、何卒宜しくお願い致します。
今年は合計9つの賞が草ヒロに授与されます!
その内3つが新規設立の賞で、残り6つの賞の内3つがストリートビューで撮影した草ヒロが受賞する賞でございます。
★が付いているものは新規設立の賞です。
1.美白で賞
草ヒロと言えば『錆が命!』かも知れませんが、草ヒロの魅力は決して錆だけではないはず。
年式的にはかなり古いはずなのに、何故だかとってもお肌がキレイな“美魔女”的草ヒロを見つけて愛でるのもまた草ヒロの楽しみ方の一つのハズです。
…というわけでこの賞は、平成時代以前の草ヒロの中で最も綺麗だったもの…という受賞条件がこれまで課されてきましたが、今年は発見台数が台数なので、単純に綺麗であれば草ヒロの年式は問わずこの賞が与えられるということにします!
この賞の本質から逸れるような改変をしてしまい、大変申し訳ございません!!!
2.まだまだ元気で賞 【ストビュー撮影】
地方で働く元気な旧型商用車に与えられる賞。
…ということになっていましたが、年間収穫台数が100台を余裕で切った昨年はネオクラも選考対象内となり、そして今年は100台どころか10台すら切っているため、とうとうストリートビューで撮影したものを使わざるを得なくなりました…。
先ほども申しましたように、実物を発見してこの目で目の当たりにして、それを今年ストリートビューで撮影した個体のみとします。
3.実はレアなんですよ賞
パッと見よく見かける草ヒロのように見えるけれども、実際はもっと珍しい車種だった…という草ヒロにこの賞が与えられます。
4.灯台下暗しで賞 【ストビュー撮影】
地元で発見した草ヒロ達の中で、一番灯台下暗し感を実感させてくれた草ヒロ…つまり一番衝撃的だった草ヒロにこの賞が与えられ、授与条件は地元の個体ただ一点。
…というのが、去年までの設定でしたが、探索を行ったのが地元の家周辺のみという今年は、すべての草ヒロに『灯台下暗しで賞』を与えたくなってしまいます。
…というわけで、今年は地元以外の場所で、ころころにとって身近な場所で見つけた草ヒロに与えようと思います。
5.棚ぼたで賞 【ストビュー撮影】
『遠くから草ヒロを見つけたから近付いてみると、すぐ近くに別の草ヒロがいた!』…なーんてシチュエーション、草ヒロ探索を何度か行ったことのある方なら遭遇したことがありますよね。
そういう事例の中でも、最初に見つけた草ヒロとそれに付随して偶然発見した草ヒロのレア度の差が大きい草ヒロ…要するに、今年発見した草ヒロの中で棚ぼた度合いが最も高い草ヒロにこの賞が与えられます。
…というのが、去年の設定でしたが(またか)、今年は解釈をちょっとばかし変更して、『草ヒロ探索で訪れたわけではない場所で偶然出会った草ヒロの中で、最も衝撃的だった個体に授与される賞』とします。これも充分“棚ぼた”と言えますよね??
草ヒロ探索に訪れたわけではないということで、発見したのちにストリートビューで撮影したものをお見せします。…本当は後日カメラをもって訪問するべきだったんでしょうけどね(爆)
6.劇的ビフォーアフターで賞
“大改造!劇的ビフォーアフター”というリフォーム番組からアイデアと名称を拝借させていただいた賞。この賞は、一度でも撮影したことのある草ヒロをもう一度訪問してみたら、前回の訪問時から劇的に変化していた草ヒロに与えられます。
…というのが、去年の設定でしたが(そろそろしつこい)、今年は若干解釈が変わっています。どのように変わったかを説明するとネタバレになってしまうので、それは後程のお楽しみということで…。
私ころころ、草ヒロ趣味を続けて15年近くになりますが、このような変化を見せてくれた個体には初めて出会いました。こんなことってあるんですねぇ~。
7.ギャップ賞 ★
新規設立の賞です。
草ヒロは、商用車だったり日本車だったり…草ヒロになりそうなジャンルのクルマというものが決まっているもので、その傾向に外れたクルマは草ヒロになりにくいわけです。
今年発見した草ヒロの中で、最も草ヒロになりそうにもない車種の草ヒロに、この賞が与えられます。
8.顔が見たいで賞 ★
コチラも新規設立の賞です。
でも…『今までなぜ設立されなかったんだ??』と、問いかけたくなってしまう賞。
草ヒロ探索を行ったことのある方なら、必ずと言っていいほど遭遇するシチュエーションのひとつとして、『あの草ヒロの顔がめっちゃ見たいけど、場所的な関係または周囲の環境的関係で顔が見えない!ご尊顔を見せてくれ~!!』…というものがありますよね?
なんでもない車種ならばともかくとして、それが珍しい車種であれば、尚更顔が見たくなってしまうわけであります。
…ということで、今年発見した顔を見ることができなかった草ヒロの中で、最も珍しい車種に与えられる賞がコレでございます。
9.悲惨な末路で賞 ★
草ヒロという存在は、その個体それぞれによって驚くほど辿っていく人生(…ならぬ、車生?)が異なるものです。
物置として使われ始めて、オーナーさんの寵愛を受けて末永くその生活を維持する者、物置として使われていたけれども、所有者が亡くなったことで土地も荒れ放題になり、誰彼からも存在を忘却されてしまった者、ある日突然サルベージされて、ピッカピカの状態にレストアされて現役復帰できた者、或いは、ある日突然撤去され、解体屋送りにされてしまった者…。
本当に様々な末路があるものです。
…ということで、今年発見した草ヒロの中で撤去されたというものを除き、最も悲惨な状況に陥っている草ヒロにこの賞が与えられます。
☆ 特別賞
草ヒロアワード2013、2014の二回のみに設定され、六年間にわたる沈黙の末…今ここに復活!
特別賞というのは、草ヒロ的にとても良かったもの、じっくり鑑賞&撮影できるもの、古いもの(80年代以前)、などころころのお気に入り条件を満たしたものに与えられる賞、という定義でしたが、今年は草ヒロに限定せず、現役旧車や博物館に展示されているものも選考対象とします。
そこまでして紹介したいクルマを今年撮影したのですよ。。。
…とうわけで、以上9つの賞に加えて、特別賞の豪華10本立てでお送りしたいと思います!
これを踏まえて、草ヒロアワードのこれまでの軌跡を示した表をお見せします。
山梨や長野県で草ヒロ探索を行っていないためか、草ヒロアワードの目玉ともいえる『錆自慢で賞』や『朽ち過ぎで賞』が今年はないのが痛いところですね…。
そして今回受賞した草ヒロたちは、草ヒロ的に見ごたえのあるものがほとんどないことをご了承ください。。。
何やら雲行きが怪しくなってきましたが、取り敢えず今日の正午に草ヒロアワードを開催しますので、ぜひぜひご覧ください!!!