【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
前回:『なんと○○○○を発見!?地元でチャリ探!』シリーズ
『青春18きっぷの旅~2013年春~』
(塩尻編/甲府盆地編/甲府盆地編/The best)
シリーズNo.:047
連載期間:2014年1月26日~同年5月4日(シリーズ全体:2013年9月29日~未完)
連載回数:30回(シリーズ全体:―(現在 80回/番外編1回 まで連載中))
連載形式:毎週土曜日&日曜日/大連載計画PartⅣ
撮影日:不定
ジャンル:トレ探
紹介台数:30台(過去の探索より/スズキ歴史館よりを除く)
【トヨタ:4 日産:3 ホンダ:3 マツダ:1 三菱:8 スバル:5 スズキ:4 ダイハツ:2】
【草ヒロ・放置車:30】
○ 概要 ○
『青春18きっぷの旅~2013年春~』シリーズは、その名の通り2013年の春休みに青春18きっぷを用いて鉄道に乗り、草ヒロ探索を行った時の収穫を紹介するシリーズだ。
本編を始める前に、『~過去の探索より~』という前日譚ようなシリーズを連載していたのだが、ご存じの読者諸姉諸兄方もいらっしゃることだろうが、その詳細についてはひと月ほど前に既に紹介済みである。
そして『~過去の探索より~』編が終了した後、2014年1月26日より、毎週土曜と日曜日にいよいよ本編の連載が開始。
塩尻を探索した1日目と、山梨を探索した2日目3日目の豪華三本立て、3日間で撮影した草ヒロの中で最も素晴らしいと私が思った草ヒロを3台紹介する『The best編』も連載した。
話だけ聞くと豪華に思えるかもしれないが、思ったよりも収穫が得られず、個人的にはそこまで満足していない探索ではあったのだが、撮影した中には既に撤去されてみることの出来ない草ヒロも何台かあるため、現在の自分からすると満足のいく探索だろう。
○ トピックス ○
未完連載
初の連載80回越えシリーズ
連載回数が最大のシリーズ(2020年12月21日現在)
ヤード無し、草ヒロだけのシリーズ(1日目~3日目のみ)
全主要メーカーの草ヒロ発見
○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順)
~1日目・塩尻編~
~2日目・甲府盆地編~
~3日目・甲府盆地編~
~The best~
初代ライトエースは別段珍しいものでもないのだが、バンよりは見かけないワゴンを、しかも色まで同じ草ヒロを2台同じ日に見つけることができるとは思わなかった。
~日産~
ダットサントラックを2台、そして珍しい2代目のバネットラルゴバンを1台発見することができた。
~ホンダ~
顔が隠れている草ヒロが2台いるが、車種がお分かりいただけるだろうか。
1枚目はLN360、2枚目はTN-Ⅴ/TN-7だ。
TNについてはフロントが隠されていたのでⅤか7かを判別することはできなかった。。。
ちなみに、TNアクティのパネルバンはサイドも普通に撮ることができる位置にいたのであるが、撮り忘れたのか真正面の1枚の写真しかなかった。再撮影する前に、よりによって撤去されてしまったのが悔やまれる…。
~マツダ~
こちらはTNアクティとは違って、場所の関係上で前からしか撮影することができなかったものだ。
~三菱~
意外なことに、今回の探索ではトヨタでも日産でもなく、三菱が最も多く撮影したメーカーであった。
その半分以上がミニキャブだ。やはり軽トラは強いな。
~スバル~
スバルは定番のサンバーしか発見できずに終わるということが多いが、今回は変わり種の草ヒロも多く見つけることができた。
スバル1000のバンに、スバルのディーラーで働いていたと思しきレオーネバン。そして、天然モノの草ヒロで見かけることがほとんどないスバル360、しかも詳細は後述するがレアなモデル…。
これにはさすがの私も満足するほかない収穫だ。
~スズキ~
○ 撤去された草ヒロ ○
4台(草ヒロ30台中)
【3代目サンバー、ダットサントラック】
【TNアクティ、ランサーバン】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:スバル360】
旧車マニアに大事に乗られているピカピカの現役個体や、博物館に収蔵されているこれまたピカピカな個体、マニアの部品取りとして保管されているヤードの個体…遭遇することは非常に多いが、そんなシチュエーションで見かけることがほとんどなスバル360。
天然の物置草ヒロとして存在するところを、この時まではまだ1度も見たことがなかったのだが、ついに今回発見することができた。
それだけでも狂喜乱舞モノであるが、後ろへ回ってみると、テールランプやエンジンフードのルーバーの形状が、いつも見慣れたてんとう虫のものとは異なることに気付いた。
『…これはまさか、非常に珍しい最初期の“デメキン”では…!?』…と、血の気が引くほどに驚き、その喜びを嚙み締めながら家路についた私であったが、調査の結果、残念ながら“デメキン”ではなかった。
それでも、“最初期のデメキンと、よく見かける中期型・後期型との間に位置する過渡的なモデル”だということが判明し、ぬか喜びはしたものの、やはり珍しいことに変わりはないと、私は安堵した。
なんでも、フロントは中期型、リアはデメキンというモデルらしいのだ。そんなものがあったとは知らなかった。やはりクルマは奥が深い。
【2nd:スバル1000バン】
スバル初の量産3ボックスセダンである、スバル1000のバンモデル。
スバル1000はマニアが持っていたりすることが多く、イベントや博物館で見かけないこともないが、バンモデルとなると珍しさは倍増する。
【3rd:ランサーバン】
初代のランサーバン。
年式的には驚くほど古いものでもないが、未だにこの1台ともう1台の計2台しか見たことがない。
『The best編』では、上記の2台に加えて320ダットラがノミネートされていたが、正直こちらの方が珍しい。
草ヒロ的観点で見ると、確かにダットラの方が上なのではあるが…うーむ。悩ましい…。…と悩んだ末、『BEST草ヒロ』ではランサーバンの方を選ばせていただいた。
○ 次回予告 ○
『R299&彩甲斐街道―雁坂みちドライブ』シリーズ
『青梅街道―大菩薩ラインドライブ』シリーズ
『はじめての地元のミニ・林道走破 by ジムニー』シリーズ
ドライブシリーズ三本立て!いろんなところに行ったようだけど、どんな草ヒロやレア車に出会えたのかー!?