【はじめてご覧になる方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
前回:『秋の連休、地元草ヒロ探索旅』シリーズ
『またもホビーオフにてトミカ発掘!』
シリーズNo.:057
連載期間:2014年7月10日~同年10月30日
連載回数:13回(番外編2回)
連載形式:毎週木曜日/大連載計画PartⅤ
撮影日:―
ジャンル:その他
紹介台数:13台
【トヨタ:3 日産:3 ホンダ:2 スズキ:1 いすゞ:2 日産ディーゼル:1 外国車:1】
【トミカ:13】
○ 概要 ○
『またもホビーオフにてトミカ発掘!』シリーズは、トミカ熱が小学生以来再び高まってきたために近所のホビーオフで絶版トミカを買い漁るようになった結果を紹介するシリーズである。
これまでにも、草ヒロとは全くの無関係のトミカを紹介するシリーズとして、『ホビーオフ/ハードオフで収穫した自動車カタログ・トミカたち+α』なるものがあったが、そのシリーズは草ヒロも+αとして紹介していた。だが、今回紹介するシリーズは、草ヒロが一切登場しない、正真正銘のトミカ紹介シリーズである。
草ヒロや旧車が一台も出てこないシリーズは、当ブログが草ヒロブログに移行してからは初。異色のシリーズであった。
今回の発掘計画では、中々素敵な掘り出し物にいくつか出会えることができた。
○ トピックス ○
トミカ紹介シリーズ
初の旧車・草ヒロが一台も出てこないシリーズ
○ 紹介されたトミカたち ○ (紹介順・本編のみ)
○ BESTトミカ ○
【1st:ニッサン フェアレディZ300 ZX】
これまで世に放たれた数えきれないほど多くのクルマの中で、私が五本の指に入るくらい好きなクルマが、日産のフェアレディZ(Z32)だ。
このブログを昔からご覧になられている方であれば、知っているという方もいらっしゃることだろう。
そんなZ32のトミカがあるというのなら、是非とも手に入れたくなるのが私の性分だ。
Z32のパトロールカーのトミカであれば、既に2台所有してあったのであるが、ベースとなる通常のZ32は、トミカショップ限定品しか持っておらず、通常品は実は一台も持っていなかったのだ。
かねてから欲しい気持ちが高ぶっており、いつかは発掘したいと思っていた矢先、近所のホビーオフに入荷しているのを発見したのだ…!
裏面を見てみると、なんと日本製!それに、塗装の剥げやサスの痛みは全くと言っていいほどなく、新品同様の極上品であったのだ!さすがに箱はなく、それに少々値は張っていたが、それでも二度と出会えないと思い、少ない小遣いをはたいて購入。
これは思い出に残るトミカとなった。。。
【2nd:日本航空 機内食運搬車】
2代目エルフがベースとなっている日本航空の機内食運搬車。
日本製のトミカはこれまで何度か購入したことがあるのだが、ここまで古いものは初めて見た。デビューしたのは1975年というのだからかなりの年代物。
それがなんと税抜き100円で売られていたのだから驚きを隠せなかった。
…確かに、日本航空のシールは剥がれ、メッキパーツのメッキは剥がれ、ボディが全体的に油性ペンで汚れているという、酷い状態ではあったが、それを含めても100円は安いと思ったので迷わず購入した。
【3rd:Honda シティ】
第三位はホンダのシティのトミカ。
シティのトミカはリリースされて間もなく、金型を変更して同じ品番でシティターボに作り替えられ、最終的にはシティターボⅡにまでなるため、シティやシティターボのトミカは珍しいのだ。
それに特筆すべきはこのカラーリング。
黒いボディに金のバンパーやホイールという、実車にあったのか疑わしいほど派手なカラーリングではあるが、これはトミカの通常品のカラーの一つなのだ。ギフトセットや特注品、ましてや自作のカラーリングではないことは、トミカマニアの方ならお分かりいただけることだろう。
このカラーのシティは初めて見たので、当時からもあまり出回らなかった貴重品なのではないだろうか。
『5月の山梨草ヒロ探索~シーズンオフ近し!~』
シリーズNo.:058
連載期間:2014年7月11日~同年9月19日
連載回数:9回(番外編1回 )
連載形式:毎週金曜日/大連載計画PartⅤ
撮影日:2014年5月6日
ジャンル:カー探
紹介台数:9台
【トヨタ:2 日産:2 日野:1 外国車:4】
【草ヒロ・放置車:3 ヤード:5 スーパーカー:1】
【新規個体:7 再撮影個体:2】
○ 概要 ○
『5月の山梨草ヒロ探索~シーズンオフ近し!~』シリーズは、その名の通り、草ヒロ探索のシーズンも終わりに近付いてきた5月に山梨を探索した際の収穫を紹介するシリーズだ。
“山梨”とは銘打っているが、実は今回出会ったクルマ9台中、山梨で撮影したのはたったの3台。三分の一なのだ。…それに、その内の1台は再撮影という体たらく。それ以外の6台は地元で5台、静岡で1台という結果であった。
ジャンルとしてはカー探となっているが、言うなればドラ探の方が近いかも知れない。山梨の峠を走るついでに、道中の草ヒロを撮影していったと表現した方が正しいであろう。現に、このシリーズの番外編は道路特集であったのだ。
○ トピックス ○
なし
○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順)
○ 撤去された草ヒロ ○
1台(草ヒロ8台中)
【日野RV系】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:日野RV系】
そこそこクルマ通りの多い場所沿いの空き地にもかかわらず、堂々と放置してあったこれまた堂々とした佇まいの図体のデカいバス。
読者様によると、日野のRV系だそうだ。
大型バスが放置してあるという状況だけでなく、近所のスポーツセンターで使用されていたことがよく分かる、当時の様子を偲ぶことができるラッピングが綺麗に残っていたことも、第一位に選ばれた理由なのだ。
【2nd:トライアンフ・スタッグ】
第二位は、とても珍しいトライアンフの草ヒロ。
トライアンフの草ヒロは見た経験はあるものの、スタッグというクルマはこれが初めて。後にも先にも、スタッグにはこれ以外出会ったことがない。かなり珍しいのではなかろうか。
【3rd:バイオレット】
ブログでは7月11日に紹介され、傍らにはスミレが咲いており、ボディカラーは紫色だったという、色々な偶然に恵まれていた奇跡のバイオレット。族車のようなカスタマイズが施されていた。
初代バイオレットの型式:711と、ブログで紹介した7月11日という奇妙な一致は、狙ったものではなく、全くの偶然。読者の方にコメントで指摘された初めて気付いたのだ。
○ 次回予告 ○
『青春18きっぷの旅~2013年春~』シリーズ
(4日目・スズキ歴史館編)
一度特集した『青春18きっぷの旅~2013年春~』シリーズだけど、実は4日目がまだ残っていた!?
18きっぷを使ってころころはスズキ歴史館へ訪問!そこでころころが出会ったものとは…!?