トヨタ カローラバン
5ドア(KE36V/TE36V)
1978~79年式
長野県にて 2014年12月21日撮影
3代目カローラの最終型。製造年は短いですが、3代目カローラの中では最もよく見る顔のような気がします。
フロントは、マニアが部品取りとして持って行ったかのようにゴッソリとなくなっており、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。自然に取れたのか、部品取りにされたのか…果たしてどっち…!?
ご覧の通り、リアのランプは無事のようです。
辺り一面真っ白なので、ただ目的もなく放置されている“遊び草ヒロ”のようにしか見えませんが、実はここは一面が畑となっており、耕作シーズンになると物置として活用されるものと思われます。
サイドから見ると、シルエットではありますが物が中に積まれている様子が伺えますしね。
一面に広がる雪原にポツンと鎮座するカローラ…哀愁を感じます。
…というわけで、今回の記事はこれにて終了!
…ではなく!
トヨタ車つながりということで、単体で紹介するには忍びないトヨタの草ヒロ1台を抱き合わせて紹介します!
トヨタ ライトエースバン
4WD(M40系)
1985~92年式
長野県にて 2014年12月21日撮影
3代目ライトエースです!
ホイールのデザインからすると4WDのようで、やはり雪が多く降る地域だけのことはあります。
周囲には雪がどっさり積もっていましたが、車高も高い四駆のライトエースならば、この状況でも脱出できるのではないでしょうか。…完全に草ヒロ状態なので、あくまで現役だったらの話なのですが笑
車内には物が積まれており、広い畑の物置として用いられているようです。
フロントドアには屋号が残されており、ルーフキャリアも装備されていることから考えると、現役時代からせっせと色々な物を運ぶ頑張り屋さんだったようです。
テールランプが損壊してしまい、少々寒々しい姿になっているようですが、現役時代のガッツを忘れずに物置生活を送っているようです。
これまたポツンと寂しそうに佇んでおりました。
ところで、今回この2台を抱き合わせて紹介したのは、ライトエースが不完全燃焼個体だから、2台ともトヨタだからという理由はありますが…
実はこのような位置関係にあったため、2台まとめて紹介とさせていただきました。
同じ畑と思われるので、距離は離れていますがこれも“組ヒロ”の一種でしょう。