『さらに!地元のネオクラを探せ』シリーズの探索で撮影した、草ヒロ部門第一位は…このクルマ!
当ブログ始まって以来…1,2を争うくらい珍しいクルマです!?
さあ、一体なんでしょう?
ランドローバー 101 フォワードコントロール
年式不明
神奈川県西部にて 2015年4月2日撮影
※撤去済み
外車が密集していたヤードで、カタリナワゴンの隣に居座っていたクルマが第一位です!
再撮影個体ではありますが、ブログで紹介するのは初。
最初に発見した時も、フォロワーさんも交えて再訪問したこの時も、車種は一切分からずお手上げ状態。それでも、明らかにヤバそうな雰囲気、オーラを醸し出していることは分かりました。
向かって右側のフロントガラスの右端に旧デザインの車検ステッカーが二枚貼られているので、遅くとも2004年前後までには現役を退いていたのかと思いましたが、よくよく見てみると、左側のフロントガラスの右端に撮影当時は現行のデザインだったステッカーがはられておりました。
ナンバーも付いていますし、実は現役の可能性も??
…否。3年前の初発見時からもここに止めてありましたし、ボディの状態から見ても現役の可能性は低いでしょう。
さて、車種も分からずその場を後にしたご一行。
後日twitterの方で車種不明車として紹介したところ、別のフォロワーさんがメーカー名と車名をご教示してくださり、めでたくその正体が明らかとなりました。
あの時はありがとうございました!!
…というわけで、このクルマの正体は…上記にあるように、ランドローバーの101フォワードコントロールでした。そんなクルマ初耳!
言われてみれば、フロントにユニオンジャックが貼り付けられているのも、ランドローバー製であることを考えると納得できます。
車名が分かったので、早速ネットで調べてみると、イギリス陸軍のために製造されたというゴリゴリの軍用車だそう。
え、えぇ~…。
何故そんな外国の軍用車がこんなところに…?
普通はあり得ないことですが、幻覚が見えているわけではないようです。
メガクルーザーみたく、軍用として開発されたのちに市販版がリメイクされたのか、本物の軍用車の払い下げ車両かのどちらかでしょう。
画像検索をかけてみると、海外で現役稼働されている写真が大量にヒットするので、コニーコーチやニッケイタローのように絶対的に珍しいクルマというわけではありませんが、日本国内においては、現存、というか存在している台数は片手で数えられる程度しかないのではないでしょうか。
もしかしたら…この一台だけだったりして。。。
そういう点では、当ブログ史上トップクラスにレアなクルマというのは間違いないでしょう。