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冬の飯田で草ヒロ大収穫祭(番外編3)[終]

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番外編第三弾にして、『冬の飯田で草ヒロ大収穫祭』シリーズ最終回となる今回のテーマは、“街のヘンなもの!”

…とは言っても、用意したネタ5個の内、オチに持ってくる1個以外は“ヘンなもの”というよりは“懐かしのもの”言った方が正しいと思われるので以後お見知りおきを。

 

それではネタ5連発、どうぞ!

 

 

 

 

 

① 懐かしのディーラー看板??

色が褪せ、カスレも目立ってきているかなり古めの看板。

ディーラーにあったわけではなく、個人経営の自動車整備工場っぽい所にあったものなので、ディーラー看板ではないがディーラー看板の一種とみなしてよいだろう。

車名が書かれているのが一般的であるが、これはメーカー名のみが書かれていた。

スズキと日産とトヨタのクルマを扱っているということだろうか。

スズキやトヨタはともかくとして、日産は現在使われていないトリコロールがあしらわれた看板となっており、時代を感じさせてくれる。

 

 

 

② 懐かしのフジカラー??

この緑地に赤い文字が特徴的なフジカラーの看板を掲げた小さなカメラ屋も、スマホの台頭によって今やその数を減らしてきている。

この看板に妙な懐かしさを覚えたのでカメラに収めておいた。

 

 

 

③ ヤマザキスイートショップ??

これもどこか古めかしく懐かしい香りがしたため撮影。

ロゴマークからして山崎製パンの店なのだろうが、スイートショップというのは初めて耳にした。ヤマザキショップの亜種だろうか。

それとも、この店オリジナルの名称なのか。。。

情報求む!

 

 

 

④ 懐かしの三洋電機

2011年度よりパナソニックの完全子会社となった三洋電機。未だにその看板が残された古い電器店を見つけた。

このロゴは、1986年まで使われた旧世代のロゴなので、かなり前に廃業したものと思われる。

 

SANYOの名が消えてからかれこれ10年が経過した。

最近の若い子たちはもう知らないブランドかも知れないが、あの充電できる乾電池として名高いエネループは、実は三洋電機が開発したものだ。かつては間違いなく大手電機メーカーの一つだった。

 

 

 

 

 

では、最後に“街のヘンなもの”というにふさわしいネタを読者の諸姉諸兄に提供してこの記事を〆させていただく。

ご覧あれ!

 

⑤ ネズミ捕り??

ついついスピードが出てしまいそうな広くて直線的な道路を走っていると…遠くにパトカーが!?

さらに遠くには…立ってこちらを窺っている警察官が!?

 

 

これは…紛れもなくスピード違反の取り締まり、通称ネズミ捕りの真っ最中だ…!

このような光景にヒヤッとしたドライバーも多いことだろう。

私は当時高校生で、運転は父親が行っていたので特に何とも思わなかったが、この時は道路を快調に走っていたため父親は一瞬焦ったに違いない。

…とは言え、スピード違反で取り締まられたくないのなら、そもそも違反になるようなスピードを出さなければいいだけの話である。捕まる方が悪いのは間違いないのだ。痛ましい事故を未然に防ぐためにも、取り締まりは警察官の大事な仕事。

よって、このネズミ捕り現場がどこで行われているのかを明かすことはできない。

……、……

…………。

いや、このままでは、ただネズミ捕りの現場を押さえて紹介しただけの、“ヘンなもの”要素も何もないネタになってしまう。

コレのどこが“街のヘンなもの”なのだろうか。

その真相を明らかにするために、ここで、以上に挙げた2枚の写真をもう一度よ~く見ていただこうか。

 

 

 

ハッ、ハリボテ!!

 

…1枚目の写真の時点で気付いた読者がほとんどだろうが(汗)、実を言うとこの取り締まり現場は全くのダミー。

この地区を管轄する警察署が設置したのか、スピードを出しまくるドライバーが多い現状に憂いだ地主が独自に設置したのかは分からないが、手前に置かれていたパトカーは、とにかくハリボテハリボテしている、いかにもハリボテなパトカーであった。

確かにメチャクチャ遠くからだとか、真夜中だったりしたら一瞬騙されそうになってしまうが、それでもすぐにバレる程度の仕上がりである。コレ、スピード違反の抑止力があると果たして言えるのか??

一瞬でもヒヤッさせられたことにムカついて、逆にスピードを上げるドライバーもいるのではなかろうか。

 

民間人が設置したなら“本物のパトカー”は無理でも、せめて“本物のクルマ”くらいは用意できただろう。

地方へ行くと、廃車になったクルマをパトカー風の塗装に塗り分けて設置してある事例はたまに見かけるだけに、このハリボテパトカーはちょっといただけない。

 

では、あそこに立っている人物は…一体誰なのだろうか。

 

 

勿論、ダミー!!

 

立っている警察官も、座っている警察官も、どちらもダミーであった。マネキンか何かに警察官風の服を着せているのだろう。

コチラの方はお粗末なパトカーとは違って、かなり近づかないとマネキンとは判断できない出来であった。

…どのような表情をしているのか気になるところであるが、そのまま走り去ってしまったので、確認することはできなかった。。。

 

 

 

 

 

 

…というわけで、ネタは以上です!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!


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