日本自動車博物館にいた旧車たちを紹介するシリーズである、『くるぱくのくるまたち』ですが、最初の2回は道中で出会った草ヒロを紹介しようと思います。
記念すべき第一回を飾るのは、衝撃的な場所にあった草ヒロです。
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ダイハツ ミゼット(MP5)
1962~69年式
石川県にて 2013年8月14日撮影
※撤去済み
旧車イベントや博物館でも一般的に見られる2代目ミゼットの草ヒロ。
その2代目ミゼットの中でも最もメジャーと言える、MP5前期型に出会いました。
現存するミゼットは大体現役個体か博物館に収蔵されている個体ばかりで、草ヒロはあまりなく、あってもヤードモノという印象が強いですが、この個体はそのどれでもない正真正銘の天然モノ!
ドアが外れ、ボディ全体に錆が回っているばかりか、夏の草の生える勢いで草に囲まれているという、草ヒロ的に非常に見ごたえのあるいい個体でした。
…さて、このミゼットが衝撃的な場所にあったということですが…その場所とは…!
日本自動車博物館に行ったことがある人なら、もうお分かりですよね?
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なんと!博物館の目と鼻の先にいたのです!!!
博物館に入館したときは別の出入り口から入ったため、出会ったのは帰り際。
綺麗な旧車たちを思う存分に満喫したあとに、このようなボロボロの旧車を見ることになったわけですから、そのギャップたるや面白いのなんの。
なぜ旧車の博物館の目の前に旧車の草ヒロが放置されているのか…謎が謎を呼びますが、行きと同じ出入口ででなくて良かったとつくづく思いました。
果たしてこのミゼットに、日本自動車博物館と何か関係はあるのでしょうか??
ちなみに、ストリートビューを見てみたところ、撤去されてい今はもうないことが判明。日本自動車博物館が引き取ったのか(それならなぜ今まで放置していたのかという疑問が湧きますが)、それとも別の組織が引き取ったのか…真相や如何に。