先週紹介したインテグラ、実を言うと組ヒロで、気になる相棒はまさかまさかのあのクルマだったのです。
愛嬌たっぷりのつぶらな瞳…。
スズキ スズライト・キャリイ(L20)
1965~69年式
山梨県甲府盆地にて 2019年3月3日撮影
L20型のスズライトキャリイでした。
組ヒロと言ったら、普通は同年代のクルマか、古くても一世代前後同士のクルマでコンビを組むのが常でしょうが、ブロ友さんに案内していただいた組ヒロは、30歳ほど年が離れた、もはや親子と言っても差し支えがないほどの年の差カップルでありました。
それにしてもL20キャリイとはたまげたものです。
普通に探索していてはまず見つからないような大物が、よく通る道から一、二本入ったような身近なところにあるとは夢にも思っていませんでしたねぇ。山梨県の底力とでも言うべきでしょうか。
年式の割にはボディの錆は酷くなく、鉄板はシッカリと形を保っていたのも驚きです。荷台はさすがに厳しそうですが。。。
雨が降るどんよりした空模様の中、枯葉に埋もれた姿は本当に魅力的で、しばらくずっと観察していたい気持ちに駆られるほどでした。
キャリイの方が少し奥の方にあるせいで多少は小さく見えるとはいえ、両車の大きさの違いが凄まじいです。
60年代のクルマって、本当に小さかったのですねぇ。
廃屋の傍らで、いつまでも2台仲良く過ごしてゆくことでしょう。