ただひたすら白と灰色が広がる寂しい色合いの冬景色…。それによく似合う鈍い赤色をまとった、見覚えのある草ヒロを発見しました。
スズキ キャリイバン
ハイルーフ カスタム(H-ST30V)
1980~81年式
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
ラーメンキャリイのバンでした。
この色はラーメンキャリイバンではメジャーなもので、白色に次いで遭遇率が高いです。地元にもこの色の草ヒロがありました。
グレードは、ヘッドライトベゼルがシルバーに塗られていることからも分かるように上級グレードのカスタムのようでした。
装備されたカーテンも、カスタムと考えると納得の一品。そのカーテンは今となっては、物置の目隠しとして、そして積載物を眩い日差しから守る日除けとして役に立っている模様です。
一見するとタイヤが外された本気仕様の物置に思えますが、写真をよ~くご覧いただければとタイヤがあることがお分かりいただけるかと思います。
半分近くが地面に埋もれるだけでもすごいのに、どうやらこの子に関しては半分以上埋もれてしまっているようです。
柔らかい土の農地とはいえ、ここまで埋もれてしまうとは…草ヒロ歴はベテランの域に達しているのではないでしょうか。
この日は本当に山が綺麗でした。
近くに山があって開けた土地が多いお陰で、雪化粧を施した山々とのコラボ写真がたくさん撮れました。