前回まで6回分ほど、鉄道旅行中に遭遇した草ヒロや旧車・レア車を紹介してきました。
今回もこれまでの流れ同様、鉄道旅行中に発見したネタをご紹介させていただきます。
今回は、前回のデボネアAMGを撮影したのと同じ日、高校2年生の夏に行われた、部活引退前の最後の鉄研旅行でのひとコマ。
最後の鉄研旅行は東北地方を巡るというものであり、3泊4日で東北各地の鉄道に乗りまくりました。
最終日の4日目、仙台駅で解散となったため、僕は仙台駅に出入りする古バスたちを撮影することにしました。
メインはバスでしたが、時たまにバス以外のブログネタになりそうなネオクラやレア車が僕の前を行き交いました。
というわけで、タイミングよく撮影することが出来た4台のネオクラ・レア車たちを、これから3回に分けてご紹介していきます。
トヨタ ハイエースバン(H100系)
1998~2004年式
宮城県仙台都市圏にて 2015年8月3日撮影
まずはこちらのクルマ。
徐々に見かけなくなりつつある100系ハイエース後期型です。
見かけなくなってきたとはいえ、ネオクラ的にはちょっと撮れ高の低いクルマではありますが、ヤマト運輸の配送車という付加価値があるということで、そこは大目に見てあげてくださいな爆
皆さんももうご存知かと思いますが、ヤマト運輸は2021年4月よりロゴマークを刷新し、コーポレートカラーから緑を排し、白・黒・グレー・黄色の4色になりました。
それに合わせて配送車のカラーリングも変わり、皆が見慣れたお馴染みの緑とライトベージュの2色から、シンプルで景色に溶け込みやすい白を基調とした黄色いワンポイントが入ったクリーンな印象を与えるものになりました。
全ての配送車がその色に変わったわけではありませんが、コーポレートカラーの刷新から1年以上が経過した現在、明らかにヤマト運輸の配送車の色は変わってきています。
その内かつてのカラーリングの配送車は淘汰されてしまうことでしょう。
…そう考えると、このクルマの写真を撮った意義があるというもの。
この当時はまさかクロネコヤマトの色が変わるなど夢にも思っていなかったので、そういう意図で撮影したわけではありませんが、結果としていい方向へ転んだということでしょう。
そもそも、ハイエースのクロネコヤマト配送車というのもあまり見かけない気がしますね。
皆さんはいかがでしょうか?