ワゴンRを紹介した時にちらと写っていたのでお分かりいただけた方もいらっしゃるでしょうが、ワゴンRは単独草ヒロではなく組ヒロでありました。
日産 キューブ(Z11)
2005～07年式
神奈川県にて 2020年4月7日撮影
※撤去済み
2代目キューブの中期型です。
後継車不在のまま3代目の生産が終了してから早2年が経過しましたが、そのキャラの立ちようから別の新車に買い替えずに乗り続けている人もそれなりにいるのか、3代目だけでなく2代目も未だに見かける時があります。
初代はさすがにもうめっきり見かけなくなりましたけどね。
金属バットか何かでボコボコにされまくっていたワゴンRとは対照的に、キューブのボディには殴られたような跡はなく、その代わりといってはナンですが落書きの洗礼を受けているようでした。
ボディ右側と左側に大きくグラフィティが描かれていたのです。
右側のグラフィティは、描いてる途中に邪魔が入ったのか下地の色塗りしかなされておらず、その下地も一部塗られていない箇所があって未完成のように見えます。
1枚目の写真に写っていますが、スプレー缶らしきものがワゴンRの下に捨てられていました。
この落書きを描くときに使われたものかも知れません。
なんたって、このようなことをする輩が、『さあ皆さ～ん、いっぱい落書きをした後は、ゴミは捨てずに持ち帰りましょう！ゴミはゴミ箱へ！空き缶はリサイクル！かけがえのない地球を大切にしましょうね！』などと言って、使い切って空になったスプレー缶を持ち帰るとは到底思えませんからね笑
内部はこのようなご様子。
ちなみに、2台の不法投棄車両の傍らには、このような看板が。
“ゴミは捨てないで必ず持ち帰りましょう。”
そんな看板など知ったことかと言わんばかりに、看板に描かれているゴミよりも更にタチの悪い粗大ゴミが2つほど捨てられているのが皮肉なものです。
地元住民が遊びに来たり釣りをしに来たり、観光客もそれなりに遊びに来たりする海岸の入り口に放置されていたものだったので、さすがに行政も黙って見過ごしているわけにもいかなかったのか、現在は2台ともキレイサッパリいなくなり、元の海岸に戻っています。