今回ご紹介する草ヒロは、ご同行いただいたブロ友さんが案内してくださった最初の一台。
この草ヒロを皮切りに、僕の知らない山梨県の草ヒロの数々を披露してくださいました。
草ヒロになっていた場所は、前回紹介したサンバーがいる谷のエリア。
このエリアはこれまで何度も通ってきた道路沿いにあり、サンバー以外にも何台もの草ヒロを輩出してきたかなりの密集地帯なのですが、まだ僕の知らない草ヒロが眠っていたようです。
スズキ フロンテ 360
スーパーデラックス(LC10T)
1970年式
長野県佐久盆地にて 2014年4月29日撮影
…で、こちらの草ヒロの正体は、前回の『未成記事再生旬間』シリーズにて、再生記事内に登場したコークボトルフロンテ。アンバーレンズのウインカーが装備されているため、年式もその個体よりも新しく、後期型の1970年式となります。
LC10フロンテは、草ヒロとしてはあまり発見できていなかったので、いきなりこのような大物の登場に、これから案内される草ヒロに対する期待値は更に高まらざるを得ませんでした。実際、このフロンテ以上の草ヒロは何台も撮影できましたしね。
しかも、何度も通っている道から一本入ったところという、灯台下暗しな場所にこのような大物がいたということも、こちらの草ヒロに対する特別感を増強させる要因の一つとなっています。
せっかく素敵な個体に巡り合えたのですから、こちらに背を向けないで、ぜひともあの可愛らしいつぶらな瞳がついたキュートなお顔を拝見させていただきたかったところですが、板に完全に隠されていたのでそれも叶わず。
まあ、リアを見れただけでも満足なほどに素晴らしい草ヒロなのですから、そんな贅沢も言ってられませんよね!
グレードはスーパーデラックス。
スーパーデラックスにお似合いな、ゴールデンなカラーリングが素敵でした。
更に驚いたことに、このフロンテが居た荒れ地には、更に2台の草ヒロが鎮座していたのです…!
『類は草ヒロを呼ぶ』…そんな箴言がぴったりなシチュエーションでした。
その二台は終盤にご紹介しますが、その正体のヒントは…
この写真の中に隠されている!?