本日は“牛フタ”について書きます。
牛フタというのは、牛乳瓶のフタの略称。一部のマニアからコレクターズアイテムと化している物です。
『牛乳瓶のフタ』とはいいますが、牛乳限定なのか、フタならプラ製でもなんでもいいのか、と言ったらそうではなく、牛乳に限らず、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳、飲むヨーグルトや乳酸菌飲料なども含みますし、牛フタマニアが集めるフタというのは紙製というのがお約束。
というわけで、牛フタの正確な意味は、『瓶詰めされた乳製品に付属してくる紙製のフタ』といったところでしょう。
僕は、そのいわゆる“牛フタ”を集めることに小学一年生ぐらいの頃からハマっておりまして…。
全盛期は小学校高学年頃で、あの数年間で現在持っている牛フタのほとんどが集まりましたが、牛フタブームが沈静化した中学生以降から現在に至るまででも、牛フタ付きの乳製品が売られているのを見かけたら、迷わず買うようにはしています笑
しかし、僕が牛フタを集め始めた頃からも既に、紙製のフタというのはマイナーなものになっており、そもそも乳製品が瓶で売られているということ自体が珍しくなっているので、現在紙製のフタを新品で手に入れることはかなり難しくなっていると思います。
古いものであれば、今でもヤフオクなどで地味~に売られているのですが、僕は今のところはオークションで入手したことはありません。
…いつかはやるかも知れませんが笑
では、僕が小学生の時点で既に見かけなくなってきていた存在である牛フタを、なぜ集めようと思ったのか?
そのきっかけは、『ピクミン2』です。
またしても出ました、ピクミン!
ピクミンには本当に色々影響されてます笑
ゲームソフト『ピクミン2』と、牛乳キャップ…。
一見全く関係がなさそうに思えますが、『ピクミン2』をプレイしたことがある方であれば、お分かりいただけることでしょう。
『ピクミン2』は、莫大な借金を背負わされてしまった宇宙人が“ピクミンが生息する惑星”に赴き、ピクミンの力を借りることで、その惑星に大量に落ちている“お宝”を集め、借金返済に充てる…というのが大まかなストーリー。
ピクミンが生息する惑星には、どういうわけか我々人類が住む地球で見られるような身近な物が“お宝”として至る所に落ちており、牛乳キャップもその“お宝”の一種なのです。
『ピクミン2』に登場する牛フタは、実在しない創作牛フタではなく、複数の企業の協力を得てモデリングされた実在するものであるため、世界観の掘り下げに一役買っています(そのため、公式で言及されたことは一切ありませんが、“ピクミンが生息する惑星”は地球なのではないかと言われています。他にも、地球人類の存在を示唆する痕跡はいくつもあり、ピクミンワールドの奥深さが伝わってきますネ)。
…で、『ピクミン2』を遊び始めた小学1年生の僕は、今まで実際に見たことがなかった牛フタなるものを当然知らず、“お宝”として集めてはいたものの、ずーっと『何だろう?』と思っていました。
しかし、牛フタならではの色とりどりのカラーリングや、様々なデザイン、特徴的な製品名など…正体が分からないなりにも妙な魅力を感じてお気に入りの“お宝”となっていたのです。
そこである日、親にコレは何なのかと聞いたところ、牛乳瓶のフタだという答えが返ってきてはじめて、『牛乳は紙パックだけでなく、瓶詰めされて売られていたものがあり、そのフタとして面白いデザインの紙が使われている』ということを知りました。
これが僕と牛フタのなれそめです。
それからというもの、親にキャップ付きの牛乳がどこに売ってるのかを聞いたり、親のパソコンで調べてみたり、あの手この手で牛フタを手に入れようと奮闘することになりましたとさ。。。
その牛フタブームは、第二次草ヒロブームが訪れるまで続き、小学生の6年間で300枚くらいは集まったのではないでしょうか。正確な数は憶えていないので分かりませんが、少なくともそれくらいは集めたのではないかと思っています。
冒頭でも述べましたが、ブーム沈静化後も、ゲットできる機会は何度かあったためチマチマとその数は増えていき…
今はこのくらいになりました。
基本的にジップ袋に保管しているのですが、複数枚持っているものは裸の状態でビニール袋に入れてあります。
一体何枚くらいあるのでしょうね笑
見たことがある!飲んだことがある!というものはありますか?
これからは、枚数確認の意味合いも込めて、当ブログでは牛フタを紹介していきたいと思います。
本日のブログテーマは、『牛乳瓶のフタ』でした!