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Channel: ころころな趣味。
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ふくきろく(6)

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前回は、今やメンズボトムスの定番アイテムとしてすっかり定着した黒スキニーをご紹介しましたが、今回は現在のトレンドとなっているパンツをご紹介します。

 

 

 

 

No.006

Adoon plain

フレアスラックス(S)

ジャンル:ボトムススラックスフレアパンツ

特徴:スラックスセンタープレスブーツカットサイドスリット無地

色:ブラック  素材:ポリエステル95%, ポリウレタン5%

 

センタープレス×フレアのスラックスです!

フレアパンツというのは、膝周りから裾周りにかけて広がっている形状のパンツのこと。何十年も前に流行ったことがあるようですが、再び流行しつつあるようです。

センタープレスというのは、スーツのボトムスのように、膝周りから裾周りまでの中心にプレスラインが入っている状態のことで、ここ数年でスーツや制服などフォーマルな服装以外でも、カジュアルな服にもセンタープレス入りのフレアパンツを履いている男性が増えてきています。

様々なブランドから発売されており、GUでもメンズのセンタープレス入りスラックスが発売されているくらいです。

 

こちらのフレアスラックスは、Adoon Plainというブランドから発売されました。

Adoon Plainのアイテムは当ブログ初紹介ですが、このブランドもかなりのお気に入り!

…というのも、僕の好みにぴったり合うような素敵なデザインのお洋服がたくさん売られているのです。

このスラックスも大変気に入っている一着です。カラーバリエーションも豊富なのですが、気に入っているだけにブラック以外にも、ライトパープル、ブラウン、ボルドーの4色を色違いで所有しておりまして、今はライトグリーンやサックスブルーも欲しいと思っているところです笑

 

こちらのスラックスの特徴は、センタープレス/ブーツカット/サイドスリットの三点!

スリット入りというとウィメンズの印象が強いかも知れませんが、メンズでもスリット入りのスラックスはメジャーになりつつあるようです。モード感のあるファッションを目指す場合には大変重宝します。

素材は、ポリエステルをメインとして、そこに少しだけポリウレタンを加えたものであるため、肌触りがサラサラとしており、多少の光沢感があります。

『ポリエステルメイン×ポリウレタンちょこっと』という素材、個人的にめっちゃ好きです笑

 

フレアパンツの醍醐味といえば何と言っても足長&細見え効果ですよね!

Sサイズのもも周りは56cmになっており、僕のもものサイズにピチピチ…とまではいかなくとも程よ~くフィットするくらい。それに加えて、ブーツカットでスリット入りの裾周りということで、もも周りから裾周りにかけて徐々に広がっていく美しいシルエットになるため、脚がより細くかつ長く見えるというわけです。

 

少し前までは、フレアパンツなんて…ましてやスリット入りなんて…とどこか敬遠していた自分ですが、今ではすっかりフレアパンツ&スリット入りフレアパンツの虜になってしまいまして、この商品以外にも何十着ものフレアパンツが僕のクローゼットの中に押し込められています笑

 

 

こちらが裾周りのスリット。サイドに入っています。
もも周りが56cmに対して裾周りが50cm(Sサイズの場合)と、そこまで裾が広がっているわけではありませんが、このスリットのおかげで実際の長さよりも裾が広がります。
それだけでなく、靴のサイドのデザインや靴下もチラ見えするのも、スリットの良いところです!

 

こちらがセンタープレス。

何度も着たり、不適切なたたみ方で保管しておくと徐々にプレスラインがなくなってきてしまうので、日ごろのお手入れやたたみ方には気を使わなくてはなりません。

センタープレスが薄くなってきたかな?となったら、アイロンがけは必須ですね!

 

 

 

★ふくちしき★

① スラックス

スラックスというのは、パンツのジャンルの一種。

スラックス(slacks)の単数形である“Slack”という英単語は、名詞だけでなく形容詞としても使われる単語であり、『ゆるい』『たるんだ』などという意味がある。

その名の通り、元々はウエストがゆったりとしたパンツ全般を指していたが、現在は、スーツのボトムスや、制服のボトムスとして着用するようなフォーマルなデザインのパンツをスラックスと呼ぶことが一般的となっている。

デザイン上の特徴としては、センタープレスが入っているのがメンズのスラックスでは一般的。もちろん、メンズでもセンタープレスのないスラックスが販売されている。

 

チノパンツやジーンズとは異なり、素材については特に定められていない。

ウールやレーヨン、TR、リネン、ポリエステルなど、着用する季節や見た目、求められる着用感によって、様々な素材のスラックスが用意されているのだ。

 

フォーマルな場面に限らず、私服として着用するスラックスはここ数年のトレンドとなっており、きれいめなファッションを目指すには必須のアイテムだ。

上下同じカラーリングで揃える、流行りのセットアップコーデに活用するもよし、違う色でもジャケットに合わせるもよし。制服としても着用されるデザインのため、カーディガンやプルオーバーニット、ベストとの相性も抜群。

年間を通して色々なトップスと合わせて着用できる万能なパンツがスラックスなのだ。

 

 

② フレア/ブーツカット/ベルボトム

パンツの裾周りの形状の一種。

フレアというのは、広がるという意味の自動詞“flare”から転じて、裾周りが大きく広がっているパンツの形状を表すようになった。

ブーツカット、ベルボトムというのはフレアパンツを更に細かく分けたものの名称で、ブーツカットはその名の通り、ブーツがすっぽり入る程度に広がっている裾のこと。それに対してベルボトムは、ベルのように大きく広がっている裾のことを意味する。

ブーツカットとベルボトムでは、ベルボトムの方がより裾幅が広いとされているが、どこまでがブーツカットで、どこからがベルボトムなのかという、具体的なボーダーラインは特に決められていないようだ。

先述したが、フレアパンツのシルエットには美脚効果があり、脚が細く、そして長く見える(もちろん体系にも左右されるが)。

前回紹介したスキニーパンツも似たような視覚効果が得られると書いたが、スキニーとはまた違った印象を与えることが出来る。一般的になってしまったスキニーパンツとは差別化したいというなら、フレアパンツは色違いやスリットの有無などで3,4着は持っておいた方が良いだろう。


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