トヨタ クラウン4ドアハードトップ3000ロイヤルサルーンG(E-MS125-STPQF)
1986年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
2ドアHTが廃止され、4ドアセダン、4ドアHT、ワゴン、バンの4部構成となって1983年に登場した7代目となるクラウンは、「いつかはクラウン」のキャッチコピーが掲げられました。この代よりクラウンは、4ドアHTをイメージリーダーとして世に出ることになるのでした。今でもその名を残す、クラウンのスポーツグレードであるアスリートはこの代から設定され、ロイヤルサルーンよりも更に上を行く最上級グレードとしてロイヤルサルーンGも設定されました。
トヨタ博物館にあるこの個体は、1985年にMCした後期型で、グレードは最上級モノのロイヤルサルーンGでした。セダンにもロイヤルサルーンGはありましたが、HTのロイヤルサルーンGで色も白となると、この当時は羨望の眼差しで見られたことでしょう。