トヨタ トヨペット・クラウンデラックス(RSD)
1955年式
トヨタテクノミュージアムにて 2013年8月6日撮影
ここ最近、「トヨタ・豊田~旧車と草ヒロ~」シリーズで初代クラウンを紹介したばかり ですが、トヨテクにも置いてありましたので、紹介させていただきます。
解説は割愛しますが、こちらのグレードはあの時のものとは違い、55年の12月に追加されたデラックスなので外見や中身も色々と違います。「トヨタ・豊田~」シリーズの初代クラウンの記事と見比べるとお分かりいただけるでしょう。見たところ、ボンネット上のオーナメントの有無、フォグランプの有無、「TOYOPET」エンブレムの有無、リアフェンダーのメッキモールの有無、フロント2枚ガラスが1枚ガラスになった、といったものが主な違いでしょうか。2枚ガラスが1枚になったのは年式による違いかと思ったのですが、どうやら当初からデラックスは1枚ガラスだったようです。
内装は、当時はまだ珍しい装備だった真空管のラジオや、ヒーターが追加されました。