スズキ セルボ550CX-G(E-SS20)
1977年式
スズキ歴史館にて 2013年4月7日撮影
以前紹介したフロンテクーペ の後継車、セルボです。フロンテクーペを軽規格変更に対応したらこうなってしまった的なクルマです。駆動方式はRRで、フロントのデザインこそ変わったものの、リアは若干の変更に留まり基本は同じように思えますが、2シーターの設定は無くなり、軽規格が変わったことにより大型のバンパーが装着され、全体的にずんぐりむっくりとなってしまった印象です。
フロンテクーペの画像と見比べてみますと、その違いは目に見えてわかります。丸型となったライトは角形のフロンテクーペよりも寧ろ古臭くなり、フロンテと比べて明らかに太っているのが分かります。仕方のないことではありますが、この変更はちょっと残念です。
おまけ
スズキ セルボ550(SS20)
1978~82年式
家より半径10km圏内にて 2012年5月20日撮影
僕の経験上、草ヒロとしてはフロンテクーペよりもセルボの方が多く発見しています。デザインはずんぐりしたものになってしまいましたが、居住性は良くなったので、その辺が受けたのでしょうね。
この個体は状態が良く、現役復帰も可能ではないでしょうね。