スズキ エブリイバン660ハイルーフ(V-DE51V)
1994~98年式
家より半径5km圏内にて 2012年11月22日撮影
“1日目”の探索も終盤となってきました。初代エコーが居るヤード で引き返してからひた走り、だいぶ家に近づいてきた頃、海が目と鼻の先にあり、ほのかに潮の香りが漂ってくるようなヤードへ自転車を走らせることにしました。というのも、随分前から有料道路からその存在を確認していたものの、置いてあるクルマは全然大したことがないので行く気にならず、今までスルーしてきたのでした。
まずは、ヤードの端にいた物置として使われている感もある3代目エブリイの草ヒロをご紹介しましょう。・・・、・・・今でも現役を見かけるので非常にコメントがしづらいですねぇ(汗)。一応年式ですが、この3代目は一時的にキャリイバンの名前が復活した代で、このエブリイのような低グレード車両はキャリイバンの名が与えられました。ですが、この個体にはエブリイのステッカーが貼られていたので、キャリイバンの名前が消滅した1994年からのモデルだと判明しました。一応ですが、通常・上級グレードと低グレードの違いはエンブレムに有り、「スズキのロゴマーク」は標準・上級グレードに、「SUZUKI」のエンブレムは低グレードに装着されるといった具合です。
年式が新しくとも海がかなり近いためか、表面的なサビが浮き出始めています。後ろにいるドラム缶達の方が錆びているようですが、全身サビサビになるのは時間の問題でしょう。