スバル サンバーパネルバン550赤帽仕様(M-KR1改)
1982~87年式
山梨県甲府盆地にて 2013年11月3日撮影
山梨ではよく見かける釣鐘型の大きな柿、いわゆる甲州百目と呼ばれる品種の柿がすずなりに実り、秋の訪れを深~く感じさせてくれる秋の柿畑。その一角に色褪せて下記と同じ色になってしまった赤帽サンバーが物置として活躍していました。
赤帽サンバーの草ヒロは結構発見しているように感じていましたが、それはただの錯覚で、2年前に紹介した5代目赤帽サンバーの草ヒロ と、この4代目の赤帽サンバーしか見つけていませんでした。
こういった、元営業車の草ヒロに施されることが多い“文字塗り潰し加工”ですが、やはりこの個体にも施されれておりました。「名取」という文字だけ残されていたのが非常に謎ですが・・・。パネルバンの草ヒロは普通のバンに比べて積載性も高く、機密性もあるので物置使われることは多いのですが、それは大体キャブを取り去った状態であることが多いのでガッカリすることが幾度とあります。この個体はキャブもちゃんと残ってくれていたので良かったです。