日産 アトラス300 ロング木製高床(SGH40)
1987~92年式
長野県松本盆地にて 2013年11月3日撮影
前回の記事でチラ見せしていたので、次に何を紹介するか察しがついた読者方もいらっしゃるでしょうが、キャブスターの隣にいた初代アトラスを紹介します。
しかしこのアトラス、アナタがよく見るアトラスと何かが違うと思いませんか?違いますよねぇ(わざとらしい)?そうです、このアトラスは普通のアトラスよりもちょっと珍しい、2.75t積のワイドキャブ車である、アトラス300なのです。300は最大積載量に由来するものと思われます。アトラス100は1.0t、アトラス150は1.5t、アトラス200は2.0tですから。
キャブスターと同様、これもナンバーが外されているものの、構内専用車として活躍中のようですね。しかもその目的もはっきりしており、キャビンに付いた梯子、梯子を登った先には大きな足場が。何を隠そう“果樹園仕様”というやつですね。梯子を上り降りする際に勢い余って足をぶつけてしまったのか、グリルが凹んでしまっていました。そういった所を見ると、ちゃんと上に上って作業しているという情景が垣間見えて良いですねぇ。
そういえばダイナミックな果樹園仕様車として、過去にこのようなものも紹介したことがありました。