スバル レオーネエステートバン1400GL(A62)
1973~75年式
レア度:★★★☆☆(超大物とまではいかないが、現役・草ヒロ共に全然見ない。見つけたら堂々と自慢してもいいレベル)
今までの発見台数:4台 山梨・長野での発見台数:1台
長野県松本盆地にて 2015年1月5日撮影
リアのデザインがかなり特徴的な、初代レオーネのバン。洗練された感があって僕はかなり好きです。初代レオーネは1971~79年まで生産され、その間に何度かMCを繰り返し、お顔がコロコロ変わっていまして、中でもこれは前期型の後期型とされるモデル。ちなみに、「今までの発見台数」というのは、この記事では前期型の発見台数を書いています。
初代レオーネ自体あまり見ず、しかもバンとなればもっと嬉しいのですが、これにはもっと豪華なオマケが付いておりました。このカラーリングです。黄色、白、青という3色に塗り分けられ、自家用で使われていたわけではなく、仕事で使われていたようでした。しかも、上塗り塗装が消えかかっているところをよく見ると、「スバル」、「レオーネ」の文字が。そう、これはスバルのサービスカーだったのです!完全に塗装されて見えない文字が気になりますな~。恐らく、スバル車の名前が書かれていたのでしょうけど。それにしても、スバルのサービスカーがこのような色だとは知りませんでした。3色のサービスカーといえば、日産のトリコロールカラーがまず思い浮かぶのですが・・・。
ちなみに、この個体の再撮影版です。これを初発見した時は近づける道の存在を把握しておらず、遠くから望遠レンズで狙うしかなかったのですが、再訪問でアクセス出来る農道が見つかって良かったです。
1400GLエンブレムと、特徴的なテールランプ。
あまりに特徴的なデザインのため、この画像だけで一瞬でで初代レオーネだと判りますね(笑)。
上塗りが長年の野外放置によって 消えかかり、再び浮かび上がってきた「スバル」の文字。初発見時は遠くからの撮影だったので気付くことはなく、再訪問した価値を十分に感じる個体でした。