スバル サンバー5トラック500(K75)
1976~77年式
レア度:★★★☆☆(超大物とまではいかないが、現役・草ヒロ共に全然見ない。見つけたら堂々と自慢してもいいレベル)
今までの発見台数:1台 山梨・長野での発見台数:1台
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
軽自動車の排気量が360ccから550ccへ規格変更されるにあたり、一部のメーカーではその過渡期モデルとして450ccや500ccのエンジンを搭載するモデルが何台か生産されていた時期がありました。このサンバー5もその1つ。スバルは他にもレックス5を生産しており、1年間しか生産されていないのでいずれもレア度は高い傾向があります。他の例を挙げると、三菱のミニキャブ5、ミニカ5、スズキのフロンテ7-S(これは450cc)がありまして、一応全て1台は発見しています。
初発見となったこのサンバー5は、物置として使われることがないためちょっとレア度が上がるトラックでした。初めて見るサンバー5がトラックとは、中々運が良いではないですか!(?)しかも、荷台は外され、「一体何のために置いてあるの?」って感じですが、ナント、タイヤハウスの下に棒が!タイヤを外して出来たスペースに物を入れているようです。こんな例は初めて見ましたが、窓ガラスも布で覆われていたりスプレーが塗られていたりしているので、車内にも積まれているのでしょう。初発見にしてなかなかインパクトのあるものに出会えました(笑)。
サンバー5は他の500ccシリーズよりも比較的沢山の残存しているようなので、いつかはバンも発見できるでしょう。その時はちゃんとライトベゼルまで残った完璧な状態のものを見つけたいところです。
一面雪に覆われた田園と、松本盆地を囲う様に聳え立つ山々。雄大な景色です・・・。