トヨタ ライトバス(RK171B-HD)
1967~69年式
レア度:★★★☆☆(超大物とまではいかないが、現役・草ヒロ共に全然見ない。見つけたら堂々と自慢してもいいレベル)
今までの発見台数:1台 山梨・長野での発見台数:1台(共に中・後期型の台数)
長野県松本盆地にて 2015年1月3日撮影
レア度「3」の個体達も、この草ヒロをもって最後となります。・・・ということは、明日以降はレア度「4」、つまり、超大物の草ヒロ達が続々登場するということです!乞うご期待!
さて今日は、現在のコースターの前身となるトヨタのライトバスをご紹介。グリルとテールランプのデザインから、1967年からの後期型となります。トヨタライトバスの中期&後期はまだまだ草ヒロで見るようなのですが、僕はまだ1台しか見つけられていません。まぁそれでも恐らくレア度「3」はあるかと思いますが・・・。ちなみに、トヨタ博物館に一時期展示されていた前期モデルは、画像検索しても全然出てこないですし、超大物となりレア度は「4」としています。まぁ、前期モデルも静岡の1台しか見ていないのでこの特別企画には登場しませんが。
この個体は、松本盆地のリンゴ畑が広がる広大な地区にポッカリと空いた、果樹園も何もないエアポケットのような場所にぽつんと1台佇んでいたところを、道路から発見したものです。近付いてみると、それはそれはとても状態の良いもので、周辺に果樹園がないためか錆が少なく、「長野コンディション」を維持しており、良い感じの個体でした。しかも、ガラス類はほぼ100%無傷でエンブレムも全て残っていて素晴らしかったです。トヨタライトバス前期の復元プロジェクトのように、もし後期を復元する時が来たらきっとレストアベースとして真っ先に引き取られる個体でしょうね。
淡い水色と白のツートンカラーが、雪が積もった快晴時のここの雰囲気とマッチしています。
トヨタの「T」、でしょうね。
メッキもピカピカで、まるで新車のようです。
「Arakawa Body」
嘗てはトヨタから生産を受託してランクルやポルテなどのクルマを製造していた会社です。このトヨタライトバスの製造も行っておりましたが、現在はトヨタ車体とトヨタ紡績に吸収分割されて会社は消滅しています。
一面銀世界!
ジムニーがとてもよく似合う景色です。