スズキ スズライトバン360(TL)
1959~68年式
レア度:★★★★☆(現存数はかなり少ないと思われるが、一桁台には及ばない。見つけられたらかなりラッキー)
今までの発見台数:2台 山梨・長野での発見台数:1台
長野県佐久盆地にて 2014年5月24日撮影
広い県道沿いにあり、尚且つアクセス・撮影もしやすく、年式は古くレアな草ヒロ。日当たり良好・錆良好。これだけ聞けばとても良い条件の草ヒロのように見えますが、実際はこうです。顔がありません、テールランプもありません(汗)。車種を判別する際に最も重要となるポイントが尽く消え、ただの箱に成り下がっているという、レアな割には見つけた時の喜びが少ない草ヒロでした。
車種はというと、スズキ初の乗用車・スズライトの2代目のバンモデルです。テールランプ跡の形状と特徴的なリアゲート周りの形状からなんとか判断できました。長野県でも他に数台現存確認されていますし、激レアというわけでもないのですが、これはちょっと・・・な状態です(汗)。まぁ、完全に物置にされていますし、撤去の可能性は限りなく低い点にはまだ助かりますが。まだこの1台(残り1台はスズキ歴史館の個体)しか見たことないので、せめて顔でも残っていれば・・・。
これがスズライトの証!縦長のテールランプ跡です。この位置、この形のテールランプを装着した例として三菱360がありますが、リアゲート周りの特徴的な形状からスズライトと判ります。
インパネ。
この赤いランプ(ボタン?)は何なのでしょうかね?
轍草の生えた小道に鎮座するスズライト・・・。のどかで良いですねぇ。。。